内容説明
いまはじめて明らかにされるオフバランス取引のグローバライゼーション、その実態と影響。BIS参加主要中央銀行のエキスパートが希少な統計と豊富な知識を駆使し、はじめて派生商品の国際的な拡大の実態とその影響について分析・検討を加えた。
目次
国際インターバンク取引をめぐる最近の動向(主要市場の動向;各種のリスク、リスクに対する意識および価格形成;リスク管理)
国際インターバンク市場における主要な変化(結びつきの強まり;信用リスクに対する認識の高まり;集中化傾向の進展)
結論(リスク管理手法の強化;金融市場における法律面と制度面の基盤強化;新たな金融商品や取引手法等に関する理解の促進)
補論(インターバンク取引に関する統計;用語集)