出版社内容情報
年金基金の各受託者や理事会等の役割から、運営方針決定における留意点・考え方まで、「エクセレントな」年金経営に必要なノウハウ満載の書。
各国の年金事情や、話題確定拠出型年金にも言及。
第1部金融ビジネスとしての年金基金
新たな「エクセレンス」のパラダイム/きたるべき年金資本主義/年金基金の経営はどの程度のものか/エクセレンスへの地図
第2部受託者であれば誰もが知って(もしくは意見をもって)いなければならないこと
受託者が年金関連法規と年金経済について/受託者が資本市場について/受託者が投資顧問業界について
第3部年金ビジネスの経営
効率的な年金基金のガバナンス/正しい掛金積立方針こは/正しい資産配分方針/方針実施を通しての付加価値創造/データから情報そして知識へ/小規模年金の経営
第4部行為としてのエクセレンス
四つのケーススターディー
オンタリオ州の教職員年金のケース/ミッドウェスト・リソース年金・エール大学投資管理室
第5部21世紀の年金基金
三つの重大な問題点
DCは異なる/国の年金制度をどう直すか/年金基金・政治・そして権力
内容説明
年金のガバナンス・管理・運営の受託者や理事会等の役割から、運営方針決定における留意点・考え方まで、「エクセレントな年金経営」に必要なノウハウをすべて教示。
目次
第1部 金融ビジネスとしての年金基金―新たな「エクセレンス」のパラダイム
第2部 受託者であれば誰もが知って(もしくは意見をもって)いなければならないこと
第3部 年金ビジネスの経営
第4部 行為としてのエクセレンス―四つのケーススタディ
第5部 21世紀の年金基金―三つの重大な問題点