三週間の休暇

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三週間の休暇

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  • サイズ 46判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784322139785
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



町田 哲也[マチダ テツヤ]
著・文・その他

内容説明

「パン屋の自宅まで行って取り立てるんだ。子どもの前で恥かきたくないっていうのが、親の気持ちだろ」ペンギンファイナンス大宮駅前支店。督促に開き直り指を詰めようとする客、90万円の返済に窮して死を選ぶ客、なりすましで200万円をだまし取ろうとする客、いうことを聞いてくれない契約社員の部下たち…そこには、本社からほんの腰掛けのつもりで着任した田村美月には想像の及ばない世界があった。左遷されたキャリアウーマンと本気になれない契約社員の、人生を変えた3週間。

著者等紹介

町田哲也[マチダテツヤ]
1973年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。大手証券会社に勤務する傍ら、小説を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめぴ

9
消費者金融会社の本社勤めから、上司の一言で左遷させられた美月。が三週間で、こうも変わるか…いい意味で。相手は変わらないからなぁ。色んな人がいる。達観。2023/10/21

SHADE

8
面白かった。以前の作品【神様との取引】が良かったので購入。デザインもオシャレで気に入った。サラサラと読めた。23時台のドラマに合いそうな。色んな方向を向いた人物達を少しずつ同じベクトルへ誘う作者のセンスが好きだった。タイトルの【三週間】と、帯の【3週間】。こういうの、気になるのね。2022/05/10

ノリ

5
現役証券マンが描く、消費者金融会社の物語。舞台が埼玉の大宮周辺、七里とか、学生時代馴染みのあった地名が出てきて嬉しくなった。「お金」は人を豊かにするが、人を追い込み逃げ道を無くすのもまた「お金」。私は「簡単審査ですぐに借りれる」金融のCMを見るたび「借金促してどういうつもりだろー!?」と思う。簡単に借りて気づくと返すために他でも借りて………泥沼にハマるのだ。怖い。この作品はそこまでディープな内容ではないけどね。人は色んな環境で色々見聞きし経験して変わることができる。そう思わせてくれる一冊でした。2021/10/09

いなこ

2
消費者金融会社の美月は、部長に楯突き支店に左遷。仕事との他にもやっていることがある契約社員で成り立つ支店で、支店長代理として、彼らとの関係や顧客との騒動に苦戦して…。今は無人契約機でお金を借りられるようだが、消費者金融は顧客獲得に苦労しているらしい。消費者金融って近寄り難いイメージだったけど、必要な人には有難いシステムなのかもしれません。働く人は命がけの部分もある⁈の場面にはびっくりでしたが。2023/04/07

Fumi

0
意外に(と言っては失礼ですが)面白かったし、スリリングな展開が楽しかったです。若い人たちが自分の仕事に向き合い、やりがい生きがいを見つけて誇りを持って続けられるようにと応援の気持ちが湧いてきました。さわやかな読後感です。2022/08/23

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