内容説明
企業価値とオプションの評価に関する理論と実際を、豊富な事例をもとに解説。野村證券金融工学研究センターの研究員と法学者のコラボレーションで、既存の実務に新たな光を当てる!
目次
第1章 企業価値評価(企業価値評価の基礎;企業価値評価の実務的応用)
第2章 オプション評価の概念レイヤーとロジック(選択権の価値を評価するということ;オプション評価の概念レイヤー:「現実の問題」はどのように「数学問題」に変換され、どのように解かれるのか?;BSフレームワークを受け入れるべき(よく知られているのとそうでもないかもしれない)2通りの根拠
CBや転換型種類株式の評価フレームワーク
よくある質問
株カレントイールドについて
ツリーモデルによるオプション評価の詳細
数値解法選択と数値誤差
BSフレームワークの数学的導出
CB・転換型種類株式のさまざまな条項と評価)
第3章 会社法における企業価値の算定・新株予約権の価値の算定(会社法における企業価値の算定と株式の価値の算定;会社法における新株予約権と新株予約権付社債の価値の評価)