内容説明
2018年4月から施行された改正金融商品取引法のフェア・ディスクロージャー・ルールでIR実務がどう変わるかを徹底解説。
目次
第1章 フェア・ディスクロージャー・ルールを知る―2018年4月施行のFDルールを概説する(日本版フェア・ディスクロージャー・ルールの背景;日本版フェア・ディスクロージャー・ルールの概要)
第2章 米国のレギュレーションFDを知る―その成立の背景、施行、裁判事例、進展(レギュレーションFDの施行(2000年10月)
米国におけるレギュレーションFD違反の事例
米レギュレーションFDの進展)
第3章 フェア・ディスクロージャー・ルールに対応する(日本証券業協会「アナリストによる取材等のガイドライン」(2016年)
日本証券アナリスト協会「日本版FDルールに関するアンケート調査結果」(2017年10月)
日本IR協議会「情報開示と対話のベストプラクティスに向けての行動指針」(2018年2月))
参考資料
著者等紹介
神田秀樹[カンダヒデキ]
1977年東京大学法学部卒業、同年東京大学法学部助手。1982年学習院大学法学部助教授、1988年東京大学法学部助教授、1993年東京大学大学院法学政治学研究科教授。2016年学習院大学大学院法務研究科教授、同年東京大学名誉教授。金融審議会委員などを務める
米山徹幸[ヨネヤマテツユキ]
慶應義塾大学大学院文学研究科修了。大和証券(国際本部)に入社後、ロンドン、パリに勤務。大和インベスター・リレーションズ、大和総研・経営戦略研究所を経て、2010年より埼玉学園大学大学院経済経営学部/大学院経営学研究科教授。2017年から同客員教授。埼玉大学経済科学研究科客員教授(2006~13年)。全米IR協会(NIRI)会員、IR学会理事。英国IR協会「IRベストプラクティスガイドライン」の日本版冊子を2010年から毎年、編集・刊行するPFP(Project Future Proof)の創設メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。