内容説明
プロとして活躍している現役乙女系シナリオライターの著者が、さまざまな疑問を解決します!ときめくシナリオを書くためのアイディア発想法や理想のイケメンを生み出すキャラクター作りのコツを解説。さらに、実際の製作現場で使われている書式フォーマットやルールなども紹介しているので、シナリオを書いてみたいと思っているライトな人からプロを目指しているアナタまで、とっても役に立つ1冊です!
目次
第1章 知識―キュンとさせるシナリオを書く前に知っておくべきこととは?
第2章 準備―キュンとさせるシナリオを書く前にやっておくべきこととは?
第3章 確認―キュンとさせるシナリオを書くために注意すべきこととは?
第4章 執筆―キュンとさせるシナリオを書いてみよう!
第5章 展開―シナリオライターとして活躍するために
第6章 Q&A―乙女系シナリオライターを目指すあなたにお答えします!
著者等紹介
吉神あや[ヨシカミアヤ]
埼玉県出身。構成作家を目指し芸術系大学や放送局主催のスクールに通ったのち、フリーのシナリオライターとして執筆活動を始める。乙女ゲームやBLゲームのシナリオに多数参加し、女性向けシチュエーションCDのシナリオも多く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasutaka Hori
3
決して僕が「キュンとさせる乙女シナリオ」を書くわけではないのですが笑 真面目に書くことかは別として、ゲーム業界にいるものとしては吸収すべきジャンル。その中でも、恥ずかしながら素人のごとく、「はー、こうやってシナリオは作られていくのね」という気持ちで結構一気読み。こうした仕事も立派なクリエイティブなことですからね。2017/03/03
猫耳ありす
3
シナリオの書き方を説明しつつ、それと並行して一つの乙女ゲームの構成を組み立てられていくのを読んで、凄く参考になりました。どのような過程を経て、あらたなゲームが作り出されるのか。予想をはるかに超えてシナリオって難しいなと思いました。私はシナリオライターになろうと思っているわけではありませんが、ただ乙ゲーが好きだから読んでみた、というだけでもとても充実感にあふれる内容でした。ちなみに私は神山先生が好みですかね。2014/05/17
山羊子
0
実際活動されている乙女ライターさんにおすすめしていただき、読了。一冊の中でサンプルとしてひとつの作品を構成していく。実際の書き方の形式などをよく理解できるうえ、著者の吉神さんが「本当にシナリオを書きたいのか」というのを著作の中で問いかけてくれる。良著だと思う。2016/03/03
綾☆SRX-スタクラ&ラグジュリ
0
別にシナリオライターになりたいわけでもないのですが(^^ゞまあ、参考に。確かに最近は乙女ゲーは儲かるって話でやたらと参入してくる企業が多くなってるみたいなんで、良作を探すのが大変ですね~。私はマニアックなヤツが好きなんですよね~(ノ∀`)2014/09/17
猫音
0
乙女業界にはどのような広がりがあるのか、その中で乙女シナリオライターはどういった仕事をするのか、ということが解りやすくまとまっている。実際にシナリオを作り上げていく過程も追うことが出来るので勉強にもなる。また読者に「本当にシナリオライターになりたいのか」と書内で問いかけていて、本心からシナリオライターを目指す人を応援したい本なのだなと好感が持てる。難点は誤字脱字衍字が多く内容に集中できなくなる時がある点。2019/06/14