内容説明
農林中央金庫で約20年にわたり現場からの法務相談に携わった著者が、“預金相続事務手続の勘所”と“お客さまの要望に応えるための工夫”を余すところなく開陳。「事務手続例」を示しながら、実務の注意点をわかりやすく解説。難解な「戸籍騰本の見方」が図解でわかる練習問題付き。
目次
相続の実務処理について相談が多いわけ
相続の基本
預金の相続手続の開始
法定相続人の確認
葬儀費用の払戻し
遺産分割協議前の相続手続
遺産分割協議後の相続手続
遺言による相続手続
遺留分減殺請求権が行使された場合の対応
家庭裁判所等が関与した手続の結果に応じた対応
相続人の一部からの法定相続分に係る払戻し
相続の預金窓口対応に関するその他の事項
著者等紹介
桜井達也[サクライタツヤ]
1980年農林中央金庫入庫。以後、福島支店、名古屋支店、営業四部を経て、1989年金融法務室に配属、その後法務部へ移籍し、一貫して法務部門に在籍。2009年法務部長を最後に農林中央金庫退職。(株)協同セミナー(現:(株)農林中金アカデミー)常務取締役に就任。2014年(株)協同セミナー常務取締役辞任。同年(株)農林中金総合研究所常勤監査役就任。資格等、商工会議所認定ビジネス法務エグゼクティブ、(ビジネス実務法務1級検定試験合格)、(公社)日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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