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内容説明
いよいよ民法(債権関係)が抜本改正!何がどう変わるのか?法制審議会民法(債権関係)部会の幹事である著者が、部会審議や部会資料に沿って民法改正法案を客観的にかつわかりやすく解説。
目次
第1章 民法総則(意思能力・行為能力;物(改正前民法第86条第3項―削除) ほか)
第2章 債権総則(債権の目的;債務不履行の責任等 ほか)
第3章 契約総則(契約の成立;定型約款 ほか)
第4章 契約各則(贈与;売買 ほか)
第5章 物権に関する関連規定の改正
著者等紹介
潮見佳男[シオミヨシオ]
1959年愛媛県西条市生まれ。1981年京都大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授、京都大学博士(法学)。法制審議会民法(債権関係)部会幹事(2015年2月まで)、法制審議会民法(相続関係)部会委員(2015年4月から)、日本銀行金融法委員会委員、大学評価・学位授与機構法科大学院認証評価委員会委員ほかを兼職。所属学会:日本私法学会(理事)、金融法学会(理事)、日本家族“社会と法”学会(理事)、比較法学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ
2
いろいろ議論しているうちに結局まとまらなくて今のままでいいじゃないかとなった。要するにそういうこと?結局不明確なところを明確にルール化するんじゃなくて今後の議論に任せていて何だかなあという感じ。不明確なところを明確にできるところに立法の意味があるんじゃないだろうか。2015/10/22
北山央晃
1
民法債権法の改正条文対照表。読むのに疲れた(笑)。2015/08/22
べんぞう
0
2020年4月に施行された民法(債権法)改正案の説明。2015年に買った本だがざっと読んで積読にしていたもの。著者の京都大学の潮見教授が8月に急逝されたことを機に一読した。63歳の若さだったので早逝が悔やまれる。内田貴先生の本で改正の目的などは把握している。ざっくりとどこが変わったかは理解しておく必要があるだろう。かなりテクニカルな内容だが,本書を一冊備え置いておけば心配ない。2022/12/31