ODD―リスクアプローチによるファンド鑑定

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322117127
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C2033

内容説明

投資対象の「人・組織」「プロセス」「コンプライアンス」を精査するためのポイントをわかりやすく解説した投資家必携の実務書。

目次

第1章 オペレーショナル・デューディリジェンスはなぜ必要か(ポートフォリオ分散とオルタナティブ投資;リターンにのみ着目した投資プロセスへの反省 ほか)
第2章 ODDとは何か(投資最大のリスクはオペレーションから発生する;投資におけるDDとODDの位置づけ ほか)
第3章 ODD体制をどう構築するか(自社で実施するか、外部業者を利用するか;人員配置をどうするか ほか)
第4章 ODDをどのように進めるか―ODDチェックリスト(リスクマネジメントとしてのODD(再論)
運用会社のODDチェックリスト ほか)
第5章 全編のまとめ(ODDで何を確認しているのか;PDCAサイクルとしてのODD ほか)

著者等紹介

山本明[ヤマモトアキラ]
ブラウン大学交換派遣留学後、1985年慶應義塾大学経済学部卒業。日本興業銀行勤務(国際資金部、ニューヨーク支店、統合リスク管理部)。為替トレーディング、外貨ALM、銀行勘定ポートフォリオ運用、市場リスクマネジメントなどを担当。アーサーアンダーセンでのリスクマネジメントコンサルティングなどを経て、本書執筆時は大手商社系証券会社投資顧問部リスクマネジャーとして投資運用リスクマネジメント、オペレーショナル・デューディリジェンス、ファンド調査分析などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。