内容説明
収益創出の新機軸。貸出金利引下げ、手数料減免要請が高まるなか、金融機関はいよいよ袋小路に追い込まれたのか…。この閉塞感を打破するイノベーションを提示する。
目次
第1章 顧客が銀行に求めているもの(顧客志向実現の努力と成果;顧客満足の実像 ほか)
第2章 バンキング業務の環境変化と価格競争進展の脅威(これからの預かり資産営業;金融サービスのコモディティ化 ほか)
第3章 バンキング価格戦略(金融商品サービスの価格競争環境特性;銀行の価格競争の妥当性 ほか)
第4章 バンキングコスト戦略(銀行におけるコスト管理の重要性;規制業種感覚 ほか)
第5章 薄利多売のバンキング戦略(具体的戦略展開の前提;ビジネスモデル運営主体 ほか)
著者等紹介
八代恭一郎[ヤツシロキョウイチロウ]
1967年生まれ。1990年3月に慶應義塾大学経済学部卒業後、同年4月三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。1996年4月ナショナルウエストミンスター銀行(現ロイヤルバンクオブスコットランド)東京支店入社。1998年6月に地域金融機関向けコンサルティングおよび講演・執筆を行う目的で八代アソシエイツを設立。現在、八代アソシエイツ代表。ファイナンシャル・プランナーズ・センター講師として、きんざいファイナンシャル・プランニング技能検定受検対策セミナー等の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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