出版社内容情報
証券決済制度改革、とりわけSTP化の動きに対して、各金融機関が生き残るためのビジネスモデルを提起した本邦初の経営実践書。
内容説明
証券決済制度改革、とりわけSTP化の動きに対して、各金融機関が勝ち残るためのビジネスモデルを提示した本邦初の経営実践書!!証券受渡・決済制度改革懇談会(日本証券業協会主宰)報告書「証券決済制度改革の推進に向けて」を取りまとめた経験・ノウハウをいかんなく発揮。
目次
第1章 STP化で何が変わるのか
第2章 わが国の証券決済制度改革
第3章 STP化を契機に金融機関に求められる戦略的対応
第4章 ビジネスモデルのトランスフォーメーションの実現
第5章 STP化のなかで差別化するIT戦略
第6章 次の十年間の勝者を目指せ
付録 STP化と証券決済制度改革をより理解するためのキーワード
著者等紹介
伊藤嘉邦[イトウヨシクニ]
慶応義塾大学理工学部卒。慶応義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修了。アクセンチュア株式会社金融サービス業本部シニア・マネジャー。主に、金融機関(銀行、証券会社、保険会社、リース会社)に向けたコンサルティングを多数経験。マーケティング/チャネル戦略、クレジットリスク/マーケットリスク管理方針策定、新規事業スタートアップ、BPR、IT戦略策定、システム設計/開発・導入展開等に携わり、企業変革の上流から下流まで、コンサルティング成果を具体的な実現にまで導くための一貫した活動に重点を置いてきた。キャピタル・マーケット領域担当として、証券会社や金融機関において、STP戦略等に関するコンサルティングや、日本証券クリアリング機構におけるIT戦略の策定等にも従事
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