利益相反の先例・判例と実務 (全訂第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 542,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322101775
  • NDC分類 324.64
  • Cコード C2032

出版社内容情報

解説編
第1章 民法826条(親権者と子)の場合
 1 総設
 2 利益相反行為の要件
 3 具体的事例
 4 特別代理人
 5 民法826条違反の効果
第2章 民法860条(後見人と被後見人)の場合
 1 総設
 2 具体的事例
 3 民法860条違反の効果
 4 特別代理人
第3章 商法265条(株式会社と取締役)の場合
 1 総設
 2 直接取引
 3 間接取引
 4 「自己ノ為ニ」の意義
 5 「第三者ノ為ニ」の意義
 6 取締役会の承認
 7 商法265条違反の効果
 8 株主全員の合意がある場合
第4章商法430条(株式会社と清算人)の場合
第5章有限会社法30条(有限会社と取締役)の場合
 1 総設
 2 認可を受くべき取締役
 3 認可を受けることを要する取引
第6章 会社以外の法人の場合

先例・判例編
第1章 民法826条(親権者と子)の場合
 1 趣旨
 2 利益相反行為の具体例
 3 共同視権者の一方の利益相反行為
 4 特別代理人
 5 利益相反関係の登記手続
 6 違反行為の効力
第2章 民法860条(後見人と被後見人)の場合
 1 利益相反行為の具体例
 2 違反行為の効力
 3 特別代理人の権限
第3章 商法265条(株式会社と取締役)の場合
 1 総設
 2 利益相反行為の具体例
 3 利益相反行為と不動産登記手続
 4 利益相反行為と公証手続
 5 手形行為に関する利益相反行為
 6 違反行為の効力
 7 違反行為をした取締役の責任
 8 商法265条による承認
 9 その他
第4章 商法430条(株式会社と溝算人)の場合
算5章 有限会社法30条(有限会社と取締役)の場合
 1 利益相反行為の具体例
 2 社員総会の認許を得ない取引の効力
 3 事後認許
 4 利益相反行為と不動産登記手続
第6章 有限会社潰75条(有限会社と清算人)の場合
第7章 商法75条(合名会社と社員)の場合
第8章 商法147条(合資会社と社員)の場合
 1 商法147条において準用する同法75条にいう「取引」の意義
 2 利益相反行為の具体例
第9章 会社以外の法人の場合
【付】先例・判例索引

内容説明

新成年後見制度など相次ぐ法改正に対応して5年振りの改訂版。親権者と子(民法826条)、株式会社と取締役(商法265条)など利益相反行為に関する420余の先例・判例を網羅、実務の指針を提供。弁護士、司法書士、法務局・裁判所担当官、金融機関・商社等の法務部門担当者の常備の1冊。

目次

解説編(民法八二六条(親権者と子)の場合
民法八六〇条(後見人と被後見人)の場合
商法二六五条(株式会社と取締役)の場合
商法四三〇条(株式会社と清算人)の場合
有限会社法三〇条(有限会社と取締役)の場合
会社以外の法人の場合)
先例・判例編(民法八二六条(親権者と子)の場合
民法八六〇条(後見人と被後見人)の場合
商法二六五条(株式会社と取締役)の場合
商法四三〇条(株式会社と清算人)の場合
有限会社法三〇条(有限会社と取締役)の場合
有限会社法七五条(有限会社と清算人)の場合 ほか)