分子システムの計算科学―電子と原子の織り成す多体系のシミュレーション

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320122710
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3355

内容説明

分子とは何か?原子の基礎法則から分子の成り立ちを理解し、さらに新技術を開拓するには、分子の世界を計算機のなかに再現するシミュレーションが最も有力な方法のひとつであろう。計算機の能力が飛躍的に向上した今では、この夢が現実のものとなりつつある。本書は、この夢を実現するための理論を3つの側面から紹介する。

目次

第1章 電子状態の計算科学(序論;基底関数展開;結合クラスター理論および多体摂動論 ほか)
第2章 分子運動の計算科学(分子動力学法の基礎;時間積分法;力とポテンシャルの計算 ほか)
第3章 化学反応の計算科学(化学反応とその理論;化学反応の分子理論)

著者等紹介

金田行雄[カネダユキオ]
1976年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院工学研究科教授・理学博士。専門は流体力学

笹井理生[ササイマサキ]
1985年京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、名古屋大学大学院工学研究科教授・理学博士。専門は理論生物物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

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#説明歌 分子原子原子核電子量子力学非相対論的ハミルトニアン2017/08/31

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