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Google PageRankの数理―最強検索エンジンのランキング手法を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784320122390
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3041

目次

ウェブ探索エンジンについて
クローラー、インデックス付け、およびクエリーの処理
人気度によってウェブページをランク付けする
GoogleのPageRankの数学
PageRankモデルのパラメータ
PageRankの感度
線形システムとしてのPageRank問題
PageRankの大規模実装における問題点
PageRankの計算の高速化
PageRankベクトルの更新
ウェブページのランキングのためのHITS手法
ウェブページをランキングするための他のリンク手法
ウェブ情報検索の将来
ウェブ情報検索のための手引き
数学的基礎
用語集

著者等紹介

岩野和生[イワノカズオ]
1975年東京大学理学部卒業。1987年プリンストン大学コンピューターサイエンス学科Ph.D.取得。専門はアルゴリズム、組合せ最適化。現在、日本アイ・ビー・エム株式会社未来価値創造事業執行役員

黒川利明[クロカワトシアキ]
1972年東京大学教養学部基礎科学科卒業。専門はコンピュータ・ソフトウェア、ICT標準と標準人材教育。現在、株式会社CSKホールディングス経営管理部CSKフェロー

黒川洋[クロカワヒロシ]
2008年東京大学大学院卒業。専門は数値計算、検索エンジン。現在、日本アイ・ビー・エム株式会社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasomi Mori

6
伝統的な情報検索では文書内容のみを分析対象としており、ウェブが持つ巨大・動的・自己組成的という特性に対して無力だった。PageRankアルゴリズムは、「ウェブページは他の重要なページから指されていれば重要だ」というシンプルな原則を数式化。ウェブのもうひとつの特徴ハイパーリンクを「推薦票」と解釈するこのアイデアは画期的だった。ただ、云うは容易いが「重要なページ」の特定自体、億単位の全インデックス分について被リンクの重みを計算し、その結果スコアを元にさらに全インデックス分再計算して…を数百回繰り返すプロセス。2021/08/29

Hideki Ishihara

0
「読んでいてあまりの数学的美しさに涙が出てきた」と訳者の一人が仰っていたので、学生時代に数学を専攻していた者としてチャレンジしてみましたが。。。。もうちょっと真面目に勉強しとけばよかったと後悔しました。2011/03/10

y42sora

0
Googleの数学的な部分についての本。2010/03/08

p-nix

0
線形代数の入門書としても使える。2009/10/24

Ryoichi Fujita

0
Page rankの基本が理解できた。なるほど、民主主義だな、と。2010/01/01

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