出版社内容情報
2010年から5年間カープの監督を務め、それまで万年Bクラスだったチームを立て直し、13年には初のCS進出を決めた野村謙二郎氏。さらに翌14年もCSに進出し、優勝が狙えるチームを作り上げました。昨年、カープは25年ぶりにリーグ優勝を果たしましたが、それは前監督の野村氏が種をまき、水をやった成果が、ここへきて大きく花開いたものであり、これから始まる“黄金時代”の基礎を作ったと、もっぱらの評判です。そこで、メジャーの知識も豊富で理論家である野村氏に、自身の野球に対する取り組み方・考え方、チーム・マネジメントなどのなかで、一般の会社にどう応用できるかということについて大いに語っていただき、一冊の本にまとました。カープファン、野球ファン、ビジネスパーソンなど、多くの人に贈る「人を育てる組織」の作り方。
内容説明
「カープ野球の哲学は仕事にも人生にも効く!」「メンタルを鍛えるには、まず行動を起こせ!」カープ25年ぶりの優勝の基礎をつくった元監督が、ビジネスにも通じるものの見方・考え方を披瀝!門外不出の「野村ノート」初公開!
目次
第1章 アメリカ野球から学んだこと
第2章 リーダーの資質
第3章 選手をどう起用するか
第4章 強いチーム作り
特別企画 もうひとつの「野村ノート」
第5章 「オン」と「オフ」の切り替え方
第6章 メンタルの鍛え方
第7章 プロとしての自覚
第8章 カープと私
著者等紹介
野村謙二郎[ノムラケンジロウ]
1966年、大分県生まれ。佐伯鶴城高校から駒澤大学に進学。大学4年時にはソウルオリンピックに野球日本代表として出場し、銀メダルを獲得。88年のドラフト1位で広島東洋カープに入団。90年に盗塁王のタイトルを獲得し、翌91年には2年連続盗塁王のタイトルを獲得、ベストナインにも選ばれリーグ優勝に貢献。95年には打率.315、32本塁打、30盗塁をマークし、史上6人目のトリプルスリーを達成した。2005年に通算2000本安打を達成し、その年限りで現役引退。その後、野球解説者を経て、10年に広島東洋カープの監督に就任。現在は再び野球解説者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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