出版社内容情報
【解説】
前著「入れたてJava」の姉妹書。コンピュータネットワークと相性が良いプログラミング環境Javaの特徴を引き出す例題としてロボットを取り上げ,そのプログラミングを実際に行なう課程で部品化,つまり「コンポーネント」を展開するというアプローチを取っている。本書は,ロボットを通じてJavaの特性を存分に味わえるプログラミング演習書。
【目次】
Javaの味わい・コンポーネントの設計原理・使用するロボットの紹介・移動ロボットのシミュレータの設計・移動ロボットシミュレータのコンポーネント化他
目次
第1章 Javaの味わい
第2章 コンポーネントの設計原理
第3章 使用するロボットの紹介
第4章 移動ロボットのシミュレータの設計
第5章 移動ロボットシミュレータのコンポーネント化
第6章 コンポーネント作成および組み立てを行うための開発環境
第7章 コンポーネントプログラミングによるロボットコントロール
第8章 インターネットを介したロボットコントロール
第9章 Javaの今後
著者等紹介
溝口文雄[ミゾグチフミオ]
1941年生まれ。1968年東京理科大学大学院修士課程修了。1978年工学博士。1987年東京理科大学理工学部経営工学科教授。この間、筑波大学、東京農工大学、聖心女子大学の非常勤講師、日本ソフトウェア科学会理事、人工知能学会理事をつとめる。現在、私立大学高度化事業の“学術フロンティアプロジェクト”の代表で、知能ソフトウェアを推進している。1994年スタンフォード大学言語情報センター上級研究員。現在、東京理科大学理工学部経営工学科教授。東京理科大学情報メディアセンター長。東京理科大学野田図書館長
西山裕之[ニシヤマヒロユキ]
1969年生まれ。2000年東京理科大学大学院博士課程修了。2000年工学博士。2000年東京理科大学理工学部経営工学科助手。現在、東京理科大学理工学部経営工学科助手
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