出版社内容情報
本書は、統計的回帰について、その方法の仕組みとモデル選択の問題を理解することをテーマとしている。そのために様々なタイプの統計的回帰の数理を説明するとともに、統計解析ソフトウェアRによる実装例および数値例を示す。データ分析の方法は数式によって記述しており、多くの場合はその数式を通してデータ分析の仕組みを直感的・定性的に理解できる。ベースとして、確率、微分・積分、線形代数の基本的な知識が必要である。一方で、Rによる数値例では、数式をプログラムに落とし込むというプロセスを学べる。このプロセスにより、仕組みを理解することができ、加えて、数値例を通して方法の性質をより直感的・具体的に理解することができる。
目次
序章
第1章 線形回帰
第2章 線形回帰の変数選択
第3章 回帰におけるモデル選択
第4章 一般化線形モデル
第5章 ノンパラメトリック回帰
第6章 非線形回帰
付録
著者等紹介
萩原克幸[ハギワラカツユキ]
学歴、1995年豊橋技術科学大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。現職、三重大学教育学部教授。学位、博士(工学)。専門、機械学習と統計科学(主にモデル選択)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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