ローゼンバウム 統計的因果推論入門―観察研究とランダム化実験

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ローゼンバウム 統計的因果推論入門―観察研究とランダム化実験

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  • サイズ A5判/ページ数 388p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320114470
  • NDC分類 417
  • Cコード C3041

出版社内容情報

「傾向スコア」の提案者Paul R. Rosenbaumによる統計的因果推論の入門書。
数式による説明は最低限に,多くの例とやさしい文章で丁寧に解説!

ローゼンバウムの本は,想像通り,本書のテーマについて注意深く正確に説明されており,そこには統計学の卓越した知識が反映され,それらはすべて熟練した教育者による技術のもとで記されている。  ――スティーブン・スティグラー(統計学者,『統計学の7原則』著者)

観察研究と実験から因果関係を推論するための考察と戦略の宝庫。この本は読むのが楽しく,因果推論について学ぶあらゆるレベルの読者にとって興味深い内容が詰め込まれている。  ――ディラン・S・スモール(ペンシルベニア大学ウォートン校教授)

本書はとても価値の高い貢献である... 一読を強く薦める。  ――キャロル・ジョイス・ブルムバーグ(アメリカ統計学会フェロー)

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本書は,Donald Rubinとともに「傾向スコア」を導入したことで知られ,特に観察研究における因果推論を中心として数多くの論文を世に送り続けているこの分野での世界的リーダーの一人であるPaul R. Rosenbaumが統計的因果推論の基礎から発展的な話題まで数式をほとんど用いずに、平易な文章で解説した入門書である。難解な数学あるいは統計学の説明は最小限にとどめ,因果推論における様々なトピックについて例題をまじえ平易に,しかし厳密さは犠牲にせずに工夫しながら説明している。
本書における多種多様な例を読むことで,因果推論とはどのようなものかが理解できるであろう。大学初年級から大学院生,そして因果推論に興味を持つ社会人の方々に広く薦めることができる。
統計的因果推論では,ランダム化実験と観察研究との違いを明確に理解することがもっとも重要である。また,観察研究で避けて通れないバイアスに関する正確な知識が必要となるが,本書ではバイアスの除去や低減法、そしてその大きさの定量的な評価法など様々なトピックスを扱っている。

〔原著〕Observation and Experiment: An Introduction to Causal Inference

内容説明

“因果効果を見極めるための考え方”“ランダム化実験と観察研究との違い”“バイアスを見極め、除去または軽減する方法”“分析結果をどのように解釈するか”など、統計学・データサイエンスを学ぶ人、因果推論について深く知りたい人のための決定版!

目次

第1部 ランダム化実験(ランダム化臨床試験;構造;ランダム化実験における因果推論;非合理性とポリオ)
第2部 観察研究(観察研究と実験研究の間;自然実験;理論の精緻化;準実験の諸手法;バイアスに対する感度;デザイン感度;マッチングの技法;気質によるバイアス;インスツルメント;結論)

著者等紹介

Rosenbaum,Paul R.[ROSENBAUM,PAUL R.] [Rosenbaum,Paul R.]
ペンシルベニア大学ウォートン校Robert G.Putzel教授職(統計学)およびLeonard Davis健康経済研究所主席研究員

阿部貴行[アベタカユキ]
2007年成蹊大学大学院工学研究科博士後期課程修了。現在、横浜市立大学データサイエンス学部准教授。博士(工学)。専門は生物統計学

岩崎学[イワサキマナブ]
1977年東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。現在、統計数理研究所特任教授。理学博士。専門は統計的データ解析の理論と応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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equity…衡平性 準実験の章では、なぜ特定の状況でp値で検定してはいけないのか、がよくわかるような内容だった。 ウィルコックス あなたが笑えば、世界はあなたと一緒に笑うであろう、という波及効果 観察研究 direct adjustment: 層別の観察は人数比で割る Mantel-Haenszel 検定 個体間の干渉 interference2022/09/24

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