出版社内容情報
数学や数理物理で様々に用いられ、応用範囲が広く、関連研究が爆発的に進展している量子群の様々な側面を、広く見渡せるよう紹介。
目次
第1章 Fourier変換と双対性
第2章 Yang‐Baxter方程式
第3章 SLq(2)、SUq(2)
第4章 Lie環やr行列の量子化
第5章 変形量子化
第6章 代数的な理論
第7章 作用素環に基づく理論
第8章 テンソル圏
著者等紹介
山下真[ヤマシタマコト]
2011年東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系准教授。博士(数理科学)。専攻は数理科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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