目次
１ 行列（行列の定義；行列の和とスカラー倍 ほか）
２ 行列式（１次の正方行列の行列式；２行２列の行列の行列式 ほか）
３ ベクトル空間（ベクトル空間と部分空間；生成系、線型独立・従属、基底 ほか）
４ 付録（整数の代数）（約数と倍数；合同式 ほか）
５ 付録（集合）（集合；和集合、共通部分、直積集合 ほか）
著者等紹介
丹後弘司［タンゴヒロシ］
１９７２年京都大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、佛教大学教育学部教育学科教授。理学博士（京都大学）。専攻は数学（代数幾何学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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禿童子
32
付録を除く全体の過半を超えたので一応「読了」とする。高校数学で行列を学んだオールド世代なので、かすかな記憶を手掛かりに、ノートとペンで実際に計算して納得しながら読み進んだ。大学初年級の教科書と推測される。講義をしながら学生に問題を解かせる感覚に近い。例題を参考に問題を解くのだが回答がないので、自分で検算をする必要がある。手間ひまはかかるが確実に習得できるメリットはある。習ったことのない記号も前後関係から推測した（総乗の記号パイはWikiで調べた）。18のときにこんだけ勉強すれば国立大も受かったろうに(笑)2020/09/26
ところてん
1
やや難しいところもありますが、全体的には簡単です。入門と題されている通り、入門レベルです。行列式を詳しく扱っているところが良かったです。2013/06/06
