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社会デザインのシミュレーション&ゲーミング

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  • サイズ A5判/ページ数 316p
  • 商品コード 9784320096349
  • NDC分類 361.98
  • Cコード C3334

出版社内容情報

本書は,社会的な問題解決を探る方法論としてのシミュレーション&ゲーミング,ならびにこれらのモデリングやゲーミングのデザインに関する事例を解説するとともに,個々の学問領域のはざまにあったり,これまで扱ってこなかった,あるいはすでに複数のアプローチが交錯している個々の問題状況において,問題解決者たちがこれらのアプローチを取捨選択したり整理したり,あるいは合成するための新しい問題解決方法論を探る。

目次

序章 本書を読む方に
第1章 シミュレーション&ゲーミングと社会デザイン
第2章 ゲームとしての交渉システム
第3章 都市社会コンフリクトのゲーミング・モデル
第4章 社会組織のシミュレーション
第5章 まちづくりワークショップ―生活空間デザインの体験技法
第6章 ポリシー・エクササイズと市民パネル―環境政策形成の参加技法
終章 多主体系モデルを「繋ぐ」
付章A 社会数理の古典モデル
付章B 多主体系のシステム論

著者等紹介

兼田敏之[カネダトシユキ]
1988年東京工業大学大学院博士課程社会工学専攻修了、工学博士。現在、名古屋工業大学大学院助教授(社会工学専攻)。専門は社会工学、都市計画学、シミュレーション&ゲーミング
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