出版社内容情報
【解説】
【目次】
第3の国土空間づくり・いま沿岸域は・沿岸域の定義とその特性・ミチゲーションと環境保障の考え方・沿岸域計画への適用・ミチゲーションと景観形成他
内容説明
わが国の沿岸域(海岸線延長距離3万4000km)は今後の開発計画にとって重要な空間であると同時に、環境にとっても貴重な場である。本書は沿岸域を第3の国土空間として位置づけ、開発(人の営みともいえる)と環境が共生する方策を示唆するものである。ミチゲーションは一般には環境補償(環境に対する償い)ととられているが、ここでは環境保障(環境を創造する手段)にまで高めている。この新しい考え方をやさしくまとめ、関係するキーワード(65語)を事典風にまとめた。
目次
第1編 沿岸域環境保障の考え方(第3の国土空間づくり;いま沿岸域は;沿岸域の定義とその特性;環境の定義と認識の変遷;ミチゲーションと環境保障の考え方 ほか)
第2編 沿岸域環境保障のためのキーワード