新・生細胞 蛍光イメージング (新版)

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新・生細胞 蛍光イメージング (新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 340p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320057791
  • NDC分類 460.72

内容説明

蛍光顕微鏡の原理や使い方、試料の準備からデータの解析まで、この一冊にイメージングの基本を網羅!

目次

講義編(蛍光顕微鏡の基礎;共焦点顕微鏡の基礎;ニポーディスク共焦点顕微鏡;3次元イメージング;マルチカラータイムラプス蛍光顕微鏡 ほか)
実習編(蛍光顕微鏡の調整・基本操作;光学顕微鏡の組み立て;3次元マルチカラー(全視野顕微鏡)
3次元マルチカラー(共焦点顕微鏡)
生細胞タイムラプス ほか)

著者紹介

原口徳子[ハラグチトクコ]
略歴、1977年お茶の水女子大学家政学部卒業。1979年お茶の水女子大学大学院修士課程修了。1985年東京大学医学博士。1985~1991年カリフォルニア大学研究員。1992~2009年情報通信研究機構主任研究員。2009~2015年情報通信研究機構上席研究員。1996年より大阪大学大学院理学研究科教授併任。2008年より大阪大学大学院生命機能研究科教授併任。2015年から現職。現職、情報通信研究機構主任研究員、大阪大学大学院理学研究科教授(招聘)、大阪大学大学院生命機能研究科教授(招聘)

木村宏[キムラヒロシ]
略歴、1987年北海道大学理学部卒業。1996年北海道大学理学博士。1991年北海道大学教務職員。1996年オックスフォード大学博士研究員。2002年東京医科歯科大学助教授。2003年京都大学特任教授。2007年大阪大学准教授。2014年から現職。現職、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授。専攻、分子細胞生物学、エピジェネティクス

平岡泰[ヒラオカヤスシ]
略歴、1980年京都大学理学部卒業。1985年京都大学大学院理学研究科生物物理学専攻博士課程修了、理学博士。1985年カリフォルニア大学サンフランシスコ校。1991年情報通信研究機構。2007年から現職。現職、大阪大学大学院生命機能研究科教授、情報通信研究機構招聘専門員(併任)。専攻、細胞生物学、生物物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

生細胞蛍光イメージングは,いまや生命科学系の研究者にとって必須の研究ツールとなっている。しかし,実際に研究を行っている研究者は,その原理や正しい使い方が分からないまま使っていることも多く,十分な成果が挙げられないばかりか,やり方によっては間違った結論を出す可能性もあり,適切な教育が熱望されている。そのような状況から,2003年より,大学院博士課程の大学院生や若手の研究者を対象に,蛍光顕微鏡の原理や使い方を教える「細胞生物学ワークショップ」を開催してきた。そして開始から5年目となる2007年に,講師陣を中心にワークショップでの講義と実習の内容をまとめ,『講義と実習 生細胞蛍光イメージング』として出版し,教科書としてきた。

 しかしそれから8年が経ち,その間に超解像顕微鏡法が開発され(2014年ノーベル化学賞),新しいイメージング法に適する蛍光プローブや新規の画像処理法が開発されるなど,この分野は日進月歩の勢いで進んできている。また,当時は発展過程にあったFRAP技術なども成熟してきた。そのような状況を鑑みて,最新の内容を加えて新版を作ることになった。新版の出版にあたって最もうれしいことは,過去のワークショップの受講生が執筆者に加わっていることである。

 本書は,これから蛍光顕微鏡イメージングを行おうとする者に,基本から応用まで実践的な知識を与えることを目的に書かれている。そのために,顕微鏡装置やイメージング法の基本的知識を記述した講義編に加えて,試料の調製法や解析法について実践的な内容を実習編に記述した。これから蛍光イメージングをやってみようと思っている人,イメージングをやってみたがうまくいかなかった人,データ解析の方法が分からない人に必読の書であると確信している。実習編では,蛍光顕微鏡の講習会に必要な講義内容や試料の準備,実験の手順について再現しているので,これから同様の講習を行おうとする教師にとっても役に立つものになっている。この本が,これから蛍光顕微鏡法を学ぶ者にとって,また教える者にとって,道しるべとなることを願っている。

■講義編
第1章 蛍光顕微鏡の基礎

第2章 共焦点顕微鏡の基礎

第3章 ニポーディスク共焦点顕微鏡

第4章 3次元イメージング

第5章 マルチカラータイムラプス蛍光顕微鏡

第6章 スペクトルイメージング

第7章 超分解能蛍光顕微鏡法

第8章 光学顕微鏡の基礎

第9章 顕微鏡カメラの基礎

第10章 ノイズ除去法

第11章 生細胞試料の準備

第12章 蛍光色素・蛍光タンパク質

第13章 蛍光タンパク質の利用

第14章 蛍光プローブの利用

第15章 蛍光の化学的理解

第16章 光退色後蛍光回復(FRAP)の基礎

第17章 FRAP の定量的解析

第18章 光退色と光刺激

第19章 共鳴エネルギー移動(FRET)の基礎

第20章 FRET の測定法と評価

第21章 蛍光相関分光法(FCS)の基礎

第22章 FCS 解析の実際

第23章 蛍光相互相関分光法(FCCS)

第24章 2光子励起顕微鏡

第25章 全反射顕微鏡と1分子計測


■実習編
実習1 蛍光顕微鏡の調整・基本操作

実習2 光学顕微鏡の組み立て

実習3 3次元マルチカラー(全視野顕微鏡

実習4 3次元マルチカラー(共焦点顕微鏡)

実習5 生細胞タイムラプス

実習6 FRAP・FRIP

実習7 FRET

実習8 FCS

実習9 FCCS

実習10 全反射顕微鏡