大絶滅―2億5千万年前、終末寸前まで追い詰められた地球生命の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320056855
  • NDC分類 457
  • Cコード C3045

出版社内容情報

2憶5千万年前、地球上の全ての生物種の95%が姿を消す大絶滅がおきた。このとき地球生命はどのように終末寸前まで追い詰められていったのか。

目次

第1章 はじめに
第2章 原因たちの不協和音
第3章 南中国間奏曲
第4章 それは時間の問題だ
第5章 濾過食者たちの失敗
第6章 南アフリカの楽園
第7章 ペルム紀の海洋危機
第8章 結末
第9章 復活と回復
第10章 ペルム紀‐三畳紀パラドックス

著者等紹介

大野照文[オオノテルフミ]
Dr.rer.Nat.1951年京都府生まれ。1974年京都大学理学部卒業。同大学院修士課程、博士課程を修了。1983年Bonn大学(当時西ドイツ)でDoktor der Naturwissenschaften取得。1986年京都大学理学部助手、1990年京都大学理学部助教授、1997年京都大学総合博物館教授となり現在に至る。専門は二枚貝の化石だが、スキューバで生きた二枚貝を観察したり、多細胞動物の起源に興味を抱き、ロシア、アフリカなどへも調査に出かけている

沼波信[ヌナミシン]
修士(理学)。1982年岐阜県生まれ。2004年京都大学理学部卒業。同大学院理学研究科修士課程修了。現在博士課程在学中。専門は古脊椎動物学で、主に沖縄の洞窟から産出するシカ・イノシシ・ネズミ等、第四紀の脊椎動物化石の保存・変質過程について研究している

一田昌宏[イチダマサヒロ]
修士(理学)。1981年兵庫県生まれ。2008年京都大学大学院理学研究科修士課程修了。現在博士課程在学中。専門は古生代・中生代の微化石で、石炭紀・ペルム紀の有孔虫および石炭紀~三畳紀のコノドントを研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みち

0
ペルム期の絶滅を取り扱った本。興味本意で読んでみたけど、私には難しかった2016/06/03

Evolution

0
「過去6億年間で最大であり,ひょっとすると生命史においても最大であった大量絶滅は何が起こしたのか?その端的な答えは『わからない』,あるいは『少なくとも私にはわからない』である.」2012/12/02

旅烏

0
ペルム紀の大量絶滅についての本。白亜紀末期の大量絶滅以外の大量絶滅について気軽に読める本って少ないように思う。面白かった。2009/10/08

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