出版社内容情報
【解説】
本書では,記号論,メディア論,社会学といった学問的裏付けを基本から解説し,さらにそれらの考え方と実践とのつながりを示すことで,メディア・リテラシーを学ぶことの意味の理解に重点をおいて解説した。また,これまでのマスメディアくを主対象とする伝統的なメディア・リテラシーの意義を認め,読解のカリキュラムを重視しつつも,近年新たに普及したインターネットの活用を前提とする新しいメディア・リテラシーの在り方の提示も試みた。
【目次】
メディアリテラシーとは何か・記号論の基本概念・記号論を踏まえたメディアの読解・社会とメディア(1)・社会とメディア(2)・インターネット時代のメディアリテラシー・付録:メディア分析の実践と分析シート
内容説明
本書はメディア・リテラシーを学びたいすべての人のための総合的な学習テキストである。特に記号論の考え方を中心に、メディア・リテラシーを基本思想から学べるように内容を編成した。
目次
メディア・リテラシーとは何か
記号論の基本概念
記号論を踏まえたメディアの読解
社会とメディア(視聴の場に作用する社会的コンテクスト;メディアの情報と社会の編成)
インターネット時代のメディア・リテラシー
著者等紹介
斎藤俊則[サイトウトシノリ]
1973年生まれ。2002年慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。1999年慶応義塾大学湘南藤沢高等部非常勤講師。2001年慶応義塾大学環境情報学部非常勤講師、現在に至る。政策・メディア学修士
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