出版社内容情報
●内容
Java はサンマイクロシステムズ社より1995年に正式発表され,おりしもインターネットの発展・普及と相俟って,各方面からセンセーショナルに取り上げられた。その後, Java/JDK1.0 が正式にリリースされたのを受けて,本書の前身,初版『入れたて Java』は1996年4月に発行された。
当時,多くのJava 解説書が出版されたが,αバージョンや βバージョンでなく,正式バージョンに基づいて記述された書籍は本書が初めてであった。そして,1998年12月に Java2/JDK1.2 が発表され,Java 自体が大きな進展を見たのを受け,初版の内容を全面的に改訂したのが本書である。
改訂の要旨は,初版発行後,3年間にわたる講義経験に基づいてアップデイトしたこと; Java の進展に合わせて修正・加筆を施したこと;新たにクラスライブラリの使い方を取り入れたこと;応用の内容をより身近なブラウザの作成に変更したことなどである。
●目次
第 1 章 Java の進展と普及
1.1 G.ギルダーの論文
1.2 Javaとはどういう言語か
1.3 Javaの開発背景
1.4 Javaとその他の言語との関係
1.5 WWWの背景とそれを創った人達
1.6 第1章のまとめ
第 2 章 Java プログラミングのステップ
2.1 ネットワークコンピューティング
2.2 Javaのインストールから実行まで
2.3 Javaのプログラムを自作して,実行する
2.4 アプレットを作成し,それをブラウザで見る
2.5 第2章のまとめ
第 3 章 Java によるプログラミング入門
3.1 計算とプログラム
3.2 繰返し
3.3 選択
3.4 メソッドの定義
3.5 第3章のまとめ
第 4 章 Java におけるオブジェクト指向プログラミング
4.1 クラス
4.2 クラスとインスタンス
4.3 インヘリタンス
4.4 第4章のまとめ
第 5 章 Java のクラスライブラリ
5.1 ドキュメント
5.2 パッケージ
5.3 アプレット
5.4 グラフィックライブラリ
5.5 Swingのグラフィカルコンポーネント
5.6 第5章のまとめ
第 6 章 Java によるインタラクティブプログラミング
6.1 インタラクティブプログラミングの概要
6.2 インタフェース
6.3 イベント処理
6.4 例外処理
6.5 スレッド
6.6 第6章のまとめ
第 7 章 Java のデータ構造
7.1 コレクションAPIの概要
7.2 配列
7.3 配列リスト
7.4 連結リスト
7.5 木
7.6 ハッシュ
7.7 データ構造の応用例
7.8 第7章
第 8 章 Java の応用~ブラウザの作成
8.1 ブラウザの概要
8.2 クラスBrowser
8.3 クラスBrowserCanvas
8.4 クラスWebToolkit
8.5 第8章のまとめ
内容説明
初版発行後、3年間にわたるJavaの講義経験にもとづいてアップデイトしています。JavaがJava2/JDK1.2へと大きく進展したことを受けて修正・加筆を行っています。豊富なクラスライブラリの使い方を新たに取り入れています。応用例としてブラウザの作成を取りあげ、身近なものに変更しています。
目次
第1章 Javaの進展と普及
第2章 Javaプログラミングのステップ
第3章 Javaによるプログラミング入門
第4章 Javaにおけるオブジェクト指向プログラミング
第5章 Javaのクラスライブラリ
第6章 Javaによるインタラクティブプログラミング
第7章 Javaのデータ構造
第8章 Javaの応用―ブラウザの作成
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