出版社内容情報
【解説】
ニューラルネットワークの考え方を導入し,その解法ツールとしてMathematicaを用い,意思決定支援のための各種最適化問題への応用を行う。
【目次】
ニューラルネットワークの基礎と最適化問題・線形計画問題他
内容説明
ソフトウェア開発に、設計、試験、改良の徹底的な繰返しが要求され、時間と費用のかかるプログラム計算方式に対して、ニューラルネットワークはアルゴリズムや規則の開発を必要とせず、ソフトウェアの量を大幅に減らすことが可能な新しい情報処理のアプローチであり、Mathematicaは統一的な方法で数値的、記号的、グラフィックス的な処理を扱うことができ、プログラミング機能も備えている数学やその応用のための総合的なソフトウェアシステムである。本書では、このニューラルネットワークとその解法ツールとしてのMathematicaにスポットをあて、各種最適化問題への応用を試みた。
目次
1章 ニューラルネットワークの基礎と最適化問題
2章 線形計画問題
3章 2次計画問題
4章 ネットワーク計画問題
5章 一般輸送問題
6章 非線形計画と多峰性関数の最適化問題