目次
第1章 Rによるファイルの操作とデータの視覚化
第2章 ベイズ統計解析の基礎
第3章 線形回帰モデルに関するベイズ推測
第4章 ベイズ統計解析のためのモンテカルロ法
第5章 マルコフ連鎖サンプリング法
第6章 ナイーブベイズ分類器による判別分析
第7章 状態空間モデルによるベイズ統計解析
第8章 トレンドの推定と季節調整
第9章 循環変動を含む時系列の季節調整
第10章 時変係数ARモデル
第11章 時変係数VARモデル
第12章 時変構造をもつCES生産関数のベイズ型モデル
第13章 ヒューマンインタフェースのパフォーマンス評価
著者等紹介
姜興起[キョウコウキ]
1957年生まれ。1993年国立総合研究大学院大学数物科学研究科統計科学専攻修了。専攻は統計科学、計量経済学。現職、帯広畜産大学地域環境学研究部門教授、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Chris
4
重回帰分析や時系列解析の手法をベイズ統計学の枠組みで書いている本です。Rのプログラミングの本ですが、理論の内容だけでも丁寧に書かれているのでベイズ統計学の入門として読む価値はあると思います。Rのコードが読める人はこの本に書かれている理論を実際にRで実装してデータを解析してみるとさらに理解が深まります。理論の実装にあたり、MCMCやコードの最適化などコーディングの際の問題についても触れられるのでありがたいです。そういう点ではなかなかこういう本はないと思います。2014/10/24
yyhhyy
2
ナイーブベイズに入るまでの章がとても分かり易い。他の本で一度学習してピンと来なかった時に補足で読むのが良いと思った。時系列の事例から先はモデルの解説とコードの解説がちょっとずつ、という構成なので、読む人の立ち位置によるのかなと。2016/04/29
強粘結炭
0
9章まで読んだ。時変的パラメータVARモデルなど詳しい。2016/11/19
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- 和書
- 越境的な規範の形成と執行