出版社内容情報
【解説】
カタストロフィー理論は,およそ四半世紀前に世界的な一大ブームを巻き起こした.本書は,その根幹である初等カタストロフィー(elementary catastrophe)の主定理「R.トムの分類定理」の証明をその基本から厳密に展開する.共立全書 208巻として1976年4月に初版が発行された.
【目次】
初等カタストロフィー・代数学から・多様体・写像の特異点論と構造安定性・トムの横断性定理・ワイヤシュトラス-マルグランジュの予備定理・初等カタストロフィーの分類・ポスト初等カタストロフィー
内容説明
カタストロフィー理論は、およそ四半世紀前に世界的な一大ブームを巻き起こした。本書は、その根幹である初等カタストロフィーの主定理「R.トムの分類定理」の証明をその基本から厳密に展開する。
目次
第1章 初等カタストロフィー
第2章 代数学から
第3章 多様体
第4章 写像の特異点論と構造安定性
第5章 トムの横断性定理
第6章 ワイヤシュトラス‐マルグランジュの予備定理
第7章 初等カタストロフィーの分類
第8章 ポスト初等カタストロフィー
著者等紹介
野口広[ノグチヒロシ]
1948年東北大学理学部数学科卒業。専攻はトポロジー。現在、(財)数学オリンピック財団理事長。早稲田大学名誉教授・理学博士
福田拓生[フクダタクオ]
1965年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。専攻はトポロジー。現在、日本大学文理学部教授・理学博士
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