出版社内容情報
【解説】
数学基礎論の強力な手段であると共に,電子回路などへの工学的応用,さらには近年の機械学習理論への適用においても,その重要性が認識されている数理論理学の最も基本的な内容が非常に要領よくまとめられた書。
【目次】
命題論理・述語論理・直観主義論理・述語計算LK・自然数論・様相論理・束論と論理他
内容説明
数学基礎論の強力な手段であると共に、電子回路などへの工学的応用、さらには近年の機械学習理論への適用においても、その重要性が認識されている数理論理学の最も基本的な内容が非常に要領よくまとめられた書。
目次
第1章 命題論理
第2章 述語論理
第3章 直観主義論理
第4章 述語計算LK
第5章 自然数論
第6章 様相論理
第7章 束論と論理
著者等紹介
松本和夫[マツモトカズオ]
1947年大阪帝国大学理学部数学科卒業。専攻は数学基礎論、理学博士
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感想・レビュー
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田蛙澄
4
LKをちゃんと理解したいとおもって買ったが、とても良いテキストだった。友人の助けを借りたとはいえ、モデルやフレームの意味論的なところをちゃんと理解できたのはよかった。基本定理は完全に理解したとは言い難いが、輪郭はつかめたのでまた何度か読んで完全な理解をしたい。帰納法についてやっと納得できたのも大きい。自然数論の無矛盾性証明も一応理解できたし、様相論理もまたちゃんと勉強できてよかった。しかしLKはもうすこし証明図を書かないと使い慣れなそう。もうすこし練習したい。2020/01/12
LvzaB
2
よく分からなかったので、もう少し勉強してから読み直したい。2016/01/17