共立スマートセレクション<br> ICT未来予想図―自動運転、知能化都市、ロボット実装に向けて

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

共立スマートセレクション
ICT未来予想図―自動運転、知能化都市、ロボット実装に向けて

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 118p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784320009097
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3341

出版社内容情報

 最近のスマートフォンやソーシャルネットワークサービスの劇的な普及によって,良くも悪くも私たちの生活が大きく変化しました。しかし,これはまだ序の口で,遠くない未来には,これまでに人類が遭遇したことのない大きな変化を目の当たりにするでしょう。
 その主役となるのが,本書で取り上げている「自動運転」「知能化都市」「ロボット・アンドロイド」などの最先端の情報通信技術(ICT技術)です。これらの技術は,これまでのパーソナルコンピュータや携帯電話などのように一種のICTデバイスとして人間社会に関わるのではなく,自動車,街,行動支援・話し相手などとして直接,私たちの生活に深く関わることが大きな違いです。つまり,飛躍的に進化したICT技術が,私たちの生活のあらゆる場面に関わってくるのです。
 このような急激な変化に対して,私たちの社会はしっかりと準備ができているのでしょうか? そんな疑問を投げかけ,それを解決するために必要な視点は何かを教えてくれるのが本書です。
 本書は,今後予想されるICT 技術と社会との関係(インタラクション)について,倫理的,法的,社会的課題(ELSI: Ethical, Legal and Social Issues)などの観点から,さまざまな例を交えてわかりやすく解説した本邦初の書籍です。

第1章 ICTと社会とのインタラクション
1.1 ICT技術の普及速度
1.2 未来予想図で検討すべきポイント

第2章 自動運転システム ?誰もが関係者?
2.1 自動運転システムのマルチステークホルダーの存在
2.2 自動運転システムへの人間の適応性と信頼感
2.3 自動運転システムの人間力への影響と人間の関与
2.4 自動運転システムにおけるパーソナルデータ活用

第3章 知能化都市におけるエコシステム ?人工知能には水が必要?
3.1 知能化都市のマルチステークホルダーの存在
3.2 知能化都市への人間の適応性と信頼感
3.3 知能化都市の人間力への影響と人間の関与
3.4 知能化都市におけるパーソナルデータ活用

第4章 コミュニケーションロボット ?個性が違う?
4.1 コミュニケーションロボットのマルチステークホルダーの存在
4.2 コミュニケーションロボットへの人間の適応性と信頼感
4.3 コミュニケーションロボットの人間力への影響と人間の関与
4.4 コミュニケーションロボットにおけるパーソナルデータ活用

第5章 アシストロボット ?ロボットを着る?
5.1 アシストロボットのマルチステークホルダーの存在
5.2 アシストロボットへの人間の適応性と信頼感
5.3 アシストロボットの人間力への影響と人間の関与
5.4 アシストロボットにおけるパーソナルデータ活用

第6章 VR などによる体験 ?没入は両刃の剣?
6.1 VR のマルチステークホルダーの存在
6.2 VR 技術への人間の適応性と信頼感
6.3 VR 技術の人間力への影響と人間の関与
6.4 VR 技術のパーソナルデータ活用

第7章 BMI ?制御主体の座?
7.1 BMI 技術のマルチステークホルダーの存在
7.2 BMI 技術への人間の適応性と信頼感
7.3 BMI 技術の人間力への影響と人間の関与
7.4 BMI 技術のパーソナルデータ活用

第8章 感情認識技術 ?人間力の向上?
8.1 感情認識技術のマルチステークホルダーの存在
8.2 感情認識技術への人間の適応性と信頼感
8.3 感情認識技術の人間力への影響と人間の関与
8.4 感情認識技術パーソナルデータ活用

第9章 ELSI の国際動向
9.1 日本と海外の法制化姿勢の差異
9.2 RoboLaw(EU)
9.3 Robot-Era(EU)

参考文献

ICT 技術の急発展に対して社会は準備できているのか? (コーディネーター原隆浩)

土井 美和子[ドイ ミワコ]

原 隆浩[ハラ タカヒロ]

目次

1 ICTと社会とのインタラクション
2 自動運転システム―誰もが関係者
3 知能化都市におけるエコシステム―人工知能には水が必要
4 コミュニケーションロボット―個性が違う
5 アシストロボット―ロボットを着る
6 VRなどによる体験―没入は両刃の剣
7 BMI―制御主体の座
8 感情認識技術―人間力の向上
9 ELSIの国際動向

著者等紹介

土井美和子[ドイミワコ]
1979年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。現在、国立研究開発法人情報通信研究機構監事。博士(工学)。専門、ヒューマンインタフェース

原隆浩[ハラタカヒロ]
1997年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、大阪大学大学院情報科学研究科教授。博士(工学)。国立情報学研究所客員教授。専門、データ工学、モーバイルコンピューティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品