共に変容するファシリテーション―5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す

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共に変容するファシリテーション―5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862763204
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

場をまとめようとして、予定調和に陥ってしまう。⇔個人を尊重しすぎて、なにも決まらない。
「前進する」ことと「共にある」ことをダイナミックに両立しつづけることで、コラボレーションの行き詰まりを突破する。
世界50カ国以上、企業から民族紛争、アパルトヘイトまで、対立する多様な人々の対話を前進させてきた伝説のファシリテーターがその極意を体系化。

内容説明

企業内から、官民連携、民族紛争まで多様な人々との協働で起こる行き詰まりを突破する極意を体系化。

目次

序章 「あなたは神秘の出現に対する障害を取り除いている!」(ブレイクスルーとなるワークショップ;障害を取り除く実践 ほか)
第1部 変容型ファシリテーションの理論(ファシリテーションは、変化を創造する人々の協働を支援する;垂直型ファシリテーションと水平型ファシリテーションは、どちらもコラボレーションを制約する ほか)
第2部 変容型ファシリテーションの実践(私たちの状況をどのようにとらえるか?―「主張する」ことと「探求する」こと;成功をどのように定義するか?―「結論を出す」ことと「先に進む」こと ほか)
結論 愛、力、正義に対する障害を取り除く(変容型ファシリテーションは、問題の絡み合う状況を変容させる;変容型ファシリテーションは、愛、力、正義を用いる ほか)

著者等紹介

カヘン,アダム[カヘン,アダム] [Kahane,Adam]
レオス・パートナーズ社パートナー。オックスフォード大学経営大学院「科学・イノベーション・社会研究所」特別研究員。過去にはロイヤル・ダッチ・シェル社にて社会・政治・経済・技術に関するシナリオチームの代表を務める。1991~92年には南アフリカの民族和解を推進するモン・フルー・シナリオ・プロジェクトに参画。以来、企業や政府などの問題解決プロセスのオーガナイザー兼ファシリテーターとして、これまで50カ国以上で活躍している。アスペン研究所ビジネス・リーダーズ・ダイアローグ、組織学習協会(SoL)のメンバー。カリフォルニア大学バークレー校エネルギー・資源経済学修士、バスティア大学応用行動科学修士。2022年には、シュワブ財団の「ソーシャル・イノベーション思想的指導者2022」に選ばれた

小田理一郎[オダリイチロウ]
チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、経営者・リーダー研修、組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、「学習する組織」、システム思考、ダイアログなどの普及推進を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

6
読書会のテキスト。ファシリテーターとして名高いアダム・カヘンが実践とともに磨き上げ理論化した「変容型ファシリテーション」について理論と実践に分けて解説した書。本書を読むまでファシリテーションとは「コンテントと呼ばれる議論の内容に焦点をあてて、論理的な結論を引き出すことと誤解していたが、グループによる知的相互作用を促進する働き」であり、ファシリテーターはあくまでそれを支援することだと初めて知った。垂直型と水平型のファシリテーションを行き来しながら進めていく変容型は、その見極めが難しいと感じた。2023/03/01

Ujiro21

5
研修などのワークショップに嫌気がさして読む。トップダウン的な垂直型とステークホルダーが纏まらないで各人の利益最大化のみで手打ちにしたがる水平型、どちらも複雑化した現代では問題解決に至らないことを著者の実体験を踏まえながら語る。双方見極め変容型ファシリテートする大切さ。司会者程度のイメージだったが、ワーキンググループに至るまでの準備や相手の視点で世界を見るための取組みは失敗談も含めてファシリテーターの印象が変わった。紛争地域での和解に向けた話し合い、その裏でこの様な取組があると思うと希望が見えて熱くなる2024/03/16

naohumi

3
「ファシリテーターが主導となり、議論を導く。これがファシリテーション」こんな印象を持っていた。しかし、この本を読むと、参加者全員で進む事自体がファシリテーションであると考え直した。愛、力、それを発揮する構造としての正義。それらを妨げる障害を取り除き、皆がオープンに拡散、それを創発。最後に収束させるプロセスにもファシリテーションの本質があるのかもしれない。また、単なる技術論とは違い、人の心の奥底を理解し、それに基づいたダイナミクスがファシリテーションと呼べるのかも。2023/09/03

zozomu

2
企業や政府などの問題解決プロセスのオーガナイザー兼ファシリテーターとしてこれまで50カ国以上で活躍しているアダム・カヘン氏による新たなファシリテーションの形の体系化した本。既存の形式をトップダウン式で前に推し進める垂直型とボトムアップ式で前に推し進める水平型の2つに分け、それぞれの制約を突破する新たな変容型のファシリテーションの概要や実践法を紹介している。実際の体験の幅と数が必要なことは言うまでもないが、体系化されたものを読むと理解していた気のものも再度考える機会ができる。序文はエドガー・シャイン。2023/04/02

mikanno

1
ファシリテーターとしてのみならず、プロジェクトリーダーとしてもこうありたい、と何となくふわっと思っていたことが詳しく言語化されて納得。自分に定着させたい。2023/10/09

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