随想 熱力学の周辺

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784320008762
  • NDC分類 426.5
  • Cコード C3043

出版社内容情報

【解説】
熱力学の成立,その性格,特色などについて,著者が折にふれて書き続けてきたエッセイを集録。それらは,熱力学の理解に役立ち,その神髄にふれることの助けとなる随筆の数々である。

【目次】
熱力学の周辺・熱力学夜話・統計熱力学ノート・科学のエートス他

内容説明

熱力学とともにいつも頭をはなれないことに科学の意味、機能、そして行く末といった問題がある。科学を職業とする者のさだめかも知れないが、近代科学の出生、生立ちがことあるごとに気になった。そしてまた、ギリシャ科学が錬金術への崩壊の道をたどったように、近代科学がそれ自身の滅びの道を準備しているのではないかと気になったこともある。このような問題に対する感想を折にふれて書きとめたものが本書である。

目次

熱力学の周辺
熱力学夜話
統計熱力学ノート
科学のエートス
熱力学の成立ち

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