出版社内容情報
本書は,文科系大学の教養課程の教科書として,加えて,科学史に関心を持つ学生や社会人のための入門書としてまとめたものである。
内容は,古代ギリシャ時代から20世紀前半までを順序だって,時代ごとの科学の内容,科学的トピックス,その時代に活躍した科学者の紹介と業績等について述べる。本書により,大まかな科学の発達とそのプロセスを理解していただければ幸いである。なお,理科や数学などの理科系科目をあまり学ぶ機会のない文科系の大学生や理数系科目を不得手としている一般読者にも理解できるように,数学的な記述は一切行わないよう配慮した。
第1章 ギリシャ時代とローマ時代の科学
第2章 中世ヨーロッパとイスラムの科学
第3章 ルネサンス期から17世紀の科学
第4章 18世紀から19世紀前半の科学
第5章 19世紀後半の科学
第6章 20世紀前半の科学
目次
第1章 ギリシャ時代とローマ時代の科学
第2章 中世ヨーロッパとイスラムの科学
第3章 ルネサンス期から17世紀の科学
第4章 18世紀から19世紀前半の科学
第5章 19世紀後半の科学
第6章 20世紀前半の科学
著者等紹介
山中康資[ヤマナカヤスシ]
1957年東京都に生まれる。1982年日本大学理工学部土木工学科卒業。1984年日本大学大学院理工学研究科博士前期課程土木工学専攻修了(工学修士)。1989年日本大学大学院理工学研究科博士後期課程土木工学専攻単位取得退学。パシフィックコンサルタンツ株式会社水工部入社。1993年日本大学短期大学部建設学科土木コース助手。1997年博士(工学)(日本大学)、日本大学短期大学部建設学科土木コース専任講師。1999年日本大学国際関係学部国際交流学科専任講師。2001年日本大学国際関係学部国際交流学科助教授。2011年日本大学国際関係学部国際政策学科准教授。現在、日本大学国際関係学部国際総合政策学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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