目次
1 初期哲学からの偶然の一致のとらえ方
2 偶然の一致、確率、情報
3 偶然の一致と熱力学
4 量子世界における偶然の一致
5 コンピュータ世界における偶然の一致
6 偶然の一致、生命、脳
7 文化、経済、社会における偶然の一致
著者等紹介
マインツアー,クラウス[マインツアー,クラウス][Mainzer,Klaus]
1947年生まれ。物理・数学を学び、1973年博士号取得。1979年哲学で大学教授資格取得。コンスタンス大学(1981‐1988)、アウグスブルグ大学教授(1988‐2008)を経て、2008年4月よりミュンヘン工科大学科学哲学主任教授、同大・カールフォンリンデアカデミー所長。ヨーロッパ科学アカデミー会員(2007年より)、ドイツ複雑系非線形科学学会会長(1996年より)、独日統合科学学会・科学委員長、Co‐editor,International Journal of Bifurcation and Chaosなど
有賀裕二[アルカユウジ]
1949年生まれ。1972年早稲田大学政経学部経済学科卒、1980年京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(経済学)。千葉商科大学商経学部専任講師・助教授(1980‐1985)。1985年中央大学商学部助教授を経て1990年より中央大学商学部教授。Editor‐in‐chief,Evolutionary and Institutional Economics Review。Editor,Journal of Economic Interaction and Coordination(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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