共立全書 進化・系統分類学 〈２〉 （増補版）

【解説】

【目次】
生物の下等，高等，系統とは何か・生物種の発展史（１）・生物種の発展史（２）・生物種の発展と生態との関係・種の絶滅，性淘汰（種の絶滅，繁栄の関連性・発育段階的性分化・ダビタシビィリー「性淘汰」の抄訳他）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gachin

時代が現代に近づくので前書よりは感動は薄れるものの、前書に続いて進化学のエッセンスが良く纏まってる。牧歌的な進化学が”忘れ去られて”久しいが、産湯と共に赤児を流してしまった事例が多かったことがわかる。/ヘニッヒの分岐学への言及が皆無。故のちょっとした狼狽が見られる。2020/04/10

Kumo

生物の下等、高等、特殊性、全面進化、種認識…。現代生物学の知識が曖昧な人は呉々も読まないことを望む。生物学史としてはある意味貴重。2015/12/21

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