目次
第1部 日本の気候と季節感(日本の気候特性―モンスーンアジアの中で;絵画作品や詩歌と日本の季節感;冬をはさんだ季節の移ろい方と季節感―季節進行の非対称性に注目して)
第2部 日本の歌にみる春の表現―巡る季節(童謡・唱歌にみる春;芸術歌曲にみる春;歌にみる季節の移ろい―春、秋から冬へ)
第3部 ドイツの気候と季節感(春、5月を中心に)(ドイツ・オーストリアの季節サイクルの中で見た春、5月)
第4部 ドイツの歌にみる春の表現(ドイツ民謡にみる春;芸術歌曲にみる春;大衆の歌にみる春―ヴィーン・オペレッタと同時代の映画音楽を例に)
第5部 気候と音楽の連携による学際的学習の試み(学習の着眼点と可能性;実践事例の紹介;教育の広がりと深まり―今後の展望)
著者等紹介
加藤晴子[カトウハルコ]
1956年長野県生まれ。愛知教育大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科教科教育実践学専攻(博士後期課程)修了、博士(学校教育学)。くらしき作陽大学音楽学部非常勤講師を経て、岐阜聖徳学園大学教育学部准教授。専門は音楽教育と声楽。声楽の演奏活動と音楽教育とを有機的に関連させた視点から研究へアプローチしている
加藤内藏進[カトウクラノシン]
1957年長崎県生まれ。東京大学理学部地球物理学科卒業。東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻(修士課程)修了。東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻(博士後期課程)単位取得退学。博士(理学)(1991年、東京大学)。専門:気象学・気候学。鹿児島地方気象台観測課及び予報課、名古屋大学水圏科学研究所助手(途中で大気水圏科学研究所に改組)、岡山大学教育学部助教授を経て、岡山大学大学院教育学研究科教授。中学校、高等学校の地学分野や地理分野でも学習する日本や東アジアの気象・気候に関する研究やそれを軸とする学際研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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