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内容説明
会社にはびこる悪習慣―「見えないコスト」を撃退。
目次
第1章 「どんぶり勘定」こそ儲かるんです
第2章 社員を遊ばせていると儲かります
第3章 行き当たりばったりの経営こそ成功します
第4章 応接室を立派にすると人が来なくなります
第5章 見た目にお金を使うだけで儲かることがあります
第6章 パソコンは買い換えた方が時代に乗れます
第7章 営業日誌のない会社の方が伸びます
第8章 社長室をつくらない方が活気が出ます
第9章 合い見積りなんて時代に取り残されます
第10章 コピーの裏紙を使っていると効率が悪くなります
著者等紹介
笠原清明[カサハラキヨアキ]
MAPS経理コンサルティング代表。税理士。昭和32年生まれ。54年、税理士試験に合格。55年、中央大学商学部会計学科卒業後、会計士事務所を経て開業。現在、約100社の税務に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
17
いいたいことはわからんではないが、一部特殊なやつを誇大に書きすぎじゃないか?2012/02/01
Humbaba
8
会社の行動には、どれも人件費がかかっている。原価だけで考えれば外注するよりも安く仕上がっているとしても、その作業に従事している間にほかの事をしていれば、儲けがもたらされていたはずである。その部分を考慮して判断を下すようになれば、無駄なコストというものがたくさん見えてくる。2013/12/10
Humbaba
6
コストというのは低ければ低い程よいというわけではない.多少のコストをかけてでも,安全を買うということも判断として必要になる.わかりやすい成果を求めた結果,今まで生じなかったコストが発生し,そちらのほうが大きくなるという事態になることは絶対に避けるべきである.2013/02/10
Humbaba
1
営業日誌によって仕事の管理をするというのは,意味が無いわけではない.しかし,そのために払っているコストは,本当に適切なものであろうか.また,日誌を書くために会社に戻るというのも,営業が時間外,それも遅くまで相手元にいることへのモチベーション低下につながる.それらを総合すれば,もっと簡便に使える制度を作るほうが会社のためになるだろう.2011/12/28
メル
0
(前)家に前からあったけど、社会人になったし読んでみるかな~と読んだ本。 お堅い話かと思ったら結構すんなり読めました。