目次
若菜集（流星；かもめ；昼の夢；梭の音 ほか）
一葉舟（鷲の歌；白磁花瓶賦）
夏草（晩春の別離；新潮）
落梅集（響りんりん音りんりん；旅情；一小吟；胸より胸に ほか）
感想・レビュー
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瀬尾くずの
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五・七、または七・五のリズムに込められた、豊かな情感と情景。歌われるものは、恋であったり旅であったり侘しさであったり。春であり、秋であり、冬であったり。 生命は力で、力は声で、声は言葉で、新しい言葉は新しい生涯なのだ。新しい詩歌の時は来りぬ、と彼が言ったように、平易な言葉で詩歌を編んだ彼の残したものは大きい。 2012/05/21
