出版社内容情報
科学の学校シリーズは、科学雑誌『Newton』が贈る児童向けの書籍シリーズです。科学に関係するさまざまなテーマをわかりやく解説しています。
第22弾のテーマは「化学」です。私たちのまわりには、いろいろな物があふれています。ものすごく小さなレベルで、そういった物の性質やつくりを解き明かしていくのが化学です。キッチンなどの身近な場所から、最新のテクノロジーまで、さまざまなところにひそむ化学を紹介しています。
案内役のかわいいキャラクターのぶートンとウーさんと一緒に、楽しい化学の世界を冒険しましょう!
【目次】
化学のしゃしんかん
元素の周期表をながめてみよう
色とりどりの花火
青白く光る微生物
硫黄の黄色い大地
黄色い物質が生まれる!
1じかんめ すべての物は小さな粒の集まり
01 化学って何?
02 すべての物は「原子」の集まり
03 いろんな分子を見てみよう
04 原子や分子の大きさってどれくらい?
05 大さじ1杯の水の中に水の分子はいくつ?
やすみじかん 原子の数をあらわすには?
06 空気は力もち
やすみじかん 山の上でポテトチップスの袋がふくらむのはなぜ?
07 熱い、冷たい、ってどういうこと?
08 氷と水と水蒸気は何がちがう?
やすみじかん 汗は何のためにかく?
2じかんめ 生活の中の化学
01 魚に塩をふるとおいしくなるワケ
02 酸性・中性・アルカリ性!
03 水よう液の性質を調べよう!
04 酸性とアルカリ性の正体って何?
やすみじかん 炭酸水をつくってみよう!
05 リンゴもお弁当箱もほとんど炭素
06 炭素の六角形が香りと苦味をもたらす
07 バターとオリーブ油
やすみじかん お寿司のトロはなぜとろける?
08 スマホの中にはいろんな元素が含まれている
09 ガラスは不思議
10 スマホの表面はさびづらい
11 軽くて丈夫! カーボン
12 現代社会に欠かせない電池
やすみじかん 最初に発明された電池
13 プラスチックの分子は細長い
14 分解されるプラスチックの開発が進む
15 人工的につくられる薬たち
やすみじかん 薬の開発にもAIが大活躍
3じかんめ 原子の正体にせまろう
01 原子の存在をとなえた科学者
02 元素の正体は重さをもつ粒
03 原子の中にはもっと小さな粒がある
04 原子の種類は「核」できまる!
05 電子はめちゃくちゃ小さい
やすみじかん 地球にはどんな元素が多い?
06 元素をうまくならべるには?
07 150年かけて進化した周期表
やすみじかん 人体にはどんな元素が多い?
08 もっとも基本的な水素原子
09 いっきに燃え上がる! アルカリ金属
10 現代社会に欠かせない炭素とケイ素
11 貴ガスはおとなしい
12 電化製品の中で活躍するレアアース
13 日本人が発見した113番元素
14 星がたくさんの元素を生んだ
15 化学でつくる色とりどりの花火
16 イオンって何?
やすみじかん なぜか似ている海水と血液の成分
4じかんめ 原子の合体と化学反応
01 原子は合体することができる!
02 金属の性質を決める
内容説明
私たちのまわりには、いろいろな物があふれています。ものすごく小さなレベルで、そういった物の性質やつくりを解き明かしていくのが化学です。化学の知識を使ってたくさんの便利なものが開発されています。そんな化学の楽しさを、ぶートンやウーさんがやさしく紹介してくれます!
目次
化学のしゃしん館
1じかんめ すべての物は小さな粒の集まり(化学って何?;すべての物は「原子」の集まり ほか)
2じかんめ 生活の中の化学(魚に塩をふるとおいしくなるワケ;酸性・中性・アルカリ性! ほか)
3じかんめ 原子の正体にせまろう(原子の存在をとなえた科学者;元素の正体は重さをもつ粒 ほか)
4じかんめ 原子の合体と化学反応(原子は合体することができる!;金属の性質を決める自由電子 ほか)
5じかんめ 無限の可能性を秘めた炭素原子(炭素はすごい!;はじめてつくられた有機物 ほか)
著者等紹介
桜井弘[サクライヒロム]
京都薬科大学名誉教授。薬学博士。京都大学薬学部製薬化学科卒業、京都大学大学院薬学研究科博士課程修了。専門は、生物無機化学、代謝分析学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



