出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第33弾は2021年4月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! ベクトル』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
数学や物理学では,大きさと向きをもつ量のことを,「ベクトル」といいます。たとえば「風」は,ベクトルです。風は,風速(大きさ)と,風が吹く方向(向き)の二つがそろってはじめて,あらわすことができるからです。ベクトルは,矢印を使ってあらわすことができるもの,ともいえます。
風のようなベクトルの例は,ほかにもたくさんあります。走る車には,スピード(大きさ)と方向(向き)があります。また,何かに力を加えるときにも,力の強さ(大きさ)と方向(向き)があります。そして電気や磁気の力にも,やはり力の強さ(大きさ)と方向(向き)があります。このように,あらゆる運動や力を理解するには,ベクトルが必要なのです!
本書は,数学や物理学で重要なベクトルについて,ゼロから学べる1冊です。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽しく読み進めることができます。どうぞお楽しみください!
内容説明
大きさと向きをあらわす矢印!ベクトルが基礎からわかる!!予備知識なしで読めます!
目次
イントロダクション
第1章 ベクトルの足し算
第2章 ベクトルの引き算
第3章 ベクトルを、座標で考えよう
第4章 ベクトルのかけ算「内積」
第5章 ベクトルでみる!電気と磁気、光
第6章 ベクトルのかけ算「外積」
著者等紹介
和田純夫[ワダスミオ]
元・東京大学大学院総合文化研究科専任講師。理学博士。1949年、千葉県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。専門は理論物理。研究テーマは、素粒子物理学、宇宙論、量子論(多世界解釈)、科学論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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