出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第30弾は2019年5月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 統計』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
「自分の成績では,どこの大学に合格できるだろうか」「アイスとかき氷は,どちらがよく売れるだろうか」「商品をどのように配置すると,お客さんが手にとってくれるだろうか」─。
私たちの身のまわりには,簡単には判断できない問題がたくさんあります。こんなときに力を発揮するのが「統計」です。統計を使うと,たくさんのデータから,ものごとの傾向や特徴を読みとったり,社会全体の情報を推測したりすることができるのです。統計は「意思決定に役立つ道具」だといえるでしょう。
本書では,社会のさまざまな場面で活躍する統計について,最強に面白く解説しています。テストでよく聞く偏差値や,テレビの視聴率,選挙の当確発表など,身近なテーマが盛りだくさんです。この本を読み終わるころには,社会を読み解く統計力がきっと身についていることでしょう。統計の世界をどうぞお楽しみください!
内容説明
データであふれる現代に必須の力!社会を読み解く統計力が身につく!!
目次
第1章 データの入手が統計のはじまり(湖に生息する魚の数を推測する方法;「世論調査」は1000人から1億人の考えを推測する ほか)
第2章 「平均値」と「正規分布」でデータ分析(2015年に死んだ男性は、87歳が最も多い;えっ本当!?平均貯蓄額は、約1300万円 ほか)
第3章 「偏差値」と「相関」で統計を深掘り(「標準偏差」は、データのばらつき具合をあらわす;標準偏差で、クラス全体の身長のばらつきがわかる! ほか)
第4章 「標本誤差」と「仮説検定」をマスターすれば一人前(調査結果と真の値とのずれをあらわす「標本誤差」;視聴率20%の誤差は、±2.6% ほか)
著者等紹介
今野紀雄[コンノノリオ]
立命館大学客員教授、横浜国立大学名誉教授。博士(理学)。1957年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は確率論。主な研究テーマは無限粒子系、量子ウォーク、複雑ネットワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。