出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場!
第29弾は2021年11月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 光』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
空はなぜ,青く見えるのでしょうか。空気は,無色透明なはずです。
しかも青かった空が,夕方には夕焼けの赤い空に変わります。
いったい,どうしてなのでしょうか。
実は空の色は,光の「散乱」という現象がつくりだしています。
散乱とは,光が微粒子などにぶつかって,四方八方に飛び散る現象です。
太陽の光は,空気中の気体分子などにぶつかると,四方八方に飛び散ります。
昼間は主に青色の光が上空で散乱し,夕方は主に赤色の光が上空で散乱します。
そのため,空の色が青く見えたり赤く見えたりするのです。
光がつくりだす不思議な現象は,ほかにもまだまだたくさんあります。
本書は,太陽の光から虹,オーロラまで,光と色のすべてがわかる決定版です。
光の正体についても,できるだけやさしく紹介しました。
“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,
どなたでも楽しく読み進めることができます。
どうぞお楽しみください!
内容説明
色が見えるのは光のおかげ!身の回りの光の現象がわかる!!予備知識なしで読めます!
目次
第1章 光の折れ曲がり(太陽の光には、虹色の光が含まれている!;光には、目に見えないものもある ほか)
第2章 光のはねかえりと、重なりあい(鏡は忠実。法則どおりに光を反射する;物は、光を四方八方に反射している ほか)
第3章 光の三原色と、色の三原色(3色の光が、すべての色の光をつくる!;アイザック・ニュートン「光線に色はない」 ほか)
第4章 光の正体は、電気と磁気の波!(赤外線も可視光線もX線も、みんな「電磁波」!;光速は、歯車の実験でだいたいわかった ほか)
第5章 光を放ついろいろなもの(どんな物だって、光を放っている!;星の色がちがうのは、温度がちがうから ほか)
著者等紹介
江馬一弘[エマカズヒロ]
上智大学理工学部教授。工学博士。1961年、静岡県生まれ。東京大学工学部物理工学科卒業。専門は、光物理、光物性、光エレクトロニクス。研究テーマは、半導体ナノ構造の光物性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 昭和・遠い日近いひと
-
- 和書
- ヨーロッパ橋ものがたり