出版社内容情報
私たちの目には，視細胞のない「盲点」が存在しています。それでも，視界に穴がないのはなぜでしょうか。あるいは，歩いても走っても視点がぶれないのはなぜでしょう。目だけではありません。食べものが気管に入らないのはなぜでしょう。味のちがいを感じたり，においを嗅ぎ分けたりできるのは，どういうしくみなのでしょうか。一見役に立たなさそうな鼻毛や指紋は，なんのためにあるのでしょうか。足がつっているとき，筋肉や腱では何が起こり，脳ではどう判断しているのでしょうか。
知ってみると，人間の体は「感動的に」精巧ですばらしいしくみでうごいていることがわかるでしょう。ぜひ自分自身の体についての理解を深め，いっそう大切にしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
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人体の仕組み関係はニュートンプレスの本でもいくつか見たような気がするので、焼き直しかもしれないが、複雑で不思議な機能には感心させられる。図書館の内容紹介は『人体はどのように進化してきたのか。運動や消化はどのように行われているのか。体を守っている免疫機能とは－。ふだん意識することのない、人間の体の感動的にすばらしい機能について紹介する』。 2023/09/28
