出版社内容情報
私たちの体には,精密機器に勝るとも劣らない,さまざまな機能やしくみがそなわっています。しかし,まちがった使い方をしていると,体のパフォーマンスを最大限に発揮できないだけでなく,不調や病気の原因になりかねません。何気なく使っている体にも,「科学的に正しい使い方」があるのです。
この本では,体の基本的な構造をはじめ「正しい座り方」や「生活習慣病への対処法」などの実践的な内容を,わかりやすいイラストとともに紹介していきます。体が“故障”をおこしてしまう前に,“トリセツ”を見ながら正しい使い方を身につけましょう。
内容説明
まちがった使い方をしていませんか?人体の機能と構造がわかる!
目次
プロローグ 自分の体を正しく使いこなそう!
1 骨・筋肉・皮膚のトリセツ(成人の体には206個もの骨がある;人体には、およそ260個の関節がある ほか)
2 目と耳のトリセツ(目にはすぐれた“手ぶれ防止機能”がある;目にそなわっているオートフォーカス機能 ほか)
3 歯と内臓のトリセツ(口に入れてから消化されるまでの長い道のり;「唾液」は、食べ物がはじめて出会う消化液 ほか)
4 呼吸と血液のトリセツ(鼻や口から肺までを、空気がいったりきたりする;口呼吸より「鼻呼吸」が断然おすすめ ほか)
5 脳と神経のトリセツ(大脳は人体のメインコンピューター;感覚も脳からの指令も、すべて脊髄を経由する ほか)
感想・レビュー
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