宇宙―躍動する星々をめぐる旅

ニュートン編集部【編著】

ニュートンプレス（2022/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 144p／高さ 21cm
• 商品コード 9784315526219
• NDC分類 440
• Cコード C0044

出版社内容情報

この宇宙はどれほど広く，どれくらい昔から存在するのでしょうか。はるか遠くの宇宙にはいったい何があり，何がおきているのでしょうか。
人間が誕生し，やがて老いて死んでしまうように，星たちも宇宙のどこかで生まれ，死にゆく運命にあります。また，無数の星々が集まった銀河どうしが猛スピードで衝突し，合体することもたびたびあります。宇宙は動きの止まった世界ではなく，実にダイナミックな激動の場なのです。そして私たちは，宇宙探査技術を日進月歩させながら，宇宙の姿やなりたちを少しづつ解き明かしています。
この本では，太陽系から現在観測できる“宇宙の果て”までを，美しい画像やイラストとともに紹介していきます。どうぞお楽しみください。

内容説明

この宇宙はどれほど広く、どれくらい昔から存在するのでしょうか。はるか遠くの宇宙にはいったい何があり、何がおきているのでしょうか。人間が誕生し、やがて老いて死んでしまうように、星たちも宇宙のどこかで生まれ、死にゆく運命にあります。また、無数の星々が集まった銀河どうしが猛スピードで衝突し、合体することもたびたびあります。宇宙は動きの止まった世界ではなく、実にダイナミックな激動の場なのです。そして私たちは、宇宙探査技術を日進月歩させながら、宇宙の姿やなりたちを少しづつ解き明かしています。この本では、太陽系から現在観測できる“宇宙の果て”までを、美しい画像やイラストとともに紹介していきます。

目次

プロローグ　人類が知る「宇宙のすべて」（宇宙ガイドマップ１　太陽から天の川銀河まで；宇宙ガイドマップ２　天の川銀河から大宇宙の果てまで　ほか）
１　太陽系を旅する（太陽のまわりには八つの惑星が存在する；太陽系の中心にある母なる星「太陽」　ほか）
２　天の川銀河を旅する（太陽系は天の川銀河のはずれにある；太陽のとなりの恒星まで光速で４年以上かかる！　ほか）
３　銀河を飛びだし１３８億光年のかなたへ（ハッブル観測が、宇宙を天の川銀河の外へと広げた；銀河にはさまざまな形がある　ほか）
４　宇宙探査の今とこれから（さまざまな探査機が太陽系をめぐっている；小惑星からアミノ酸を検出！「はやぶさ２」の成果　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Tadashi_N]

太陽系の境界からあることを初めて知った。

2023/09/08

[Gamemaker_K]

眺めるだけでも異様に楽しい宇宙の話。現在の宇宙探査の状況も掴める。なるほどわかりやすいな、と思っていたがある程度子ども向けだったか。それにしても、距離の単位が光年、しかも何十万光年とか、スケールが全然つかめん。…しかし、宇宙の秘密が解き明かされた後、地球民の私たちは、何か意識的なモノに変化はあるのかしら。

2022/12/18

[Go Extreme]

宇宙のはじまり： 宇宙の膨張発見 灼熱の宇宙 ビッグバン宇宙 残光で満たされている 誕生から10の-43乗秒間つづいたプランク時代 宇宙誕生から現在まで 原始の光・誕生から38万年後： 宇宙の全方向から届く謎の電波 灼熱の光が“極低温”になるまで 宇宙背景放射 ダークマターの正体 ビッグバン・誕生から10の-27乗~1秒後 インフレーション・誕生から10の -36 乗 ~10 の -34 乗 秒後 宇宙誕生 誕生のその瞬間： 一般相対性理論 量子論 新理論で宇宙のはじまりを解き明かす ブレーンワールド

2022/11/17

[ペカソ・チャルマンチャイ]

タイトルは宇宙で、惑星や銀河など、主に目に見えるものについて書かれている。写真や絵が半分以上のウエイトを占めていて、見ているだけでも面白い。入門用に良いのでは。

2023/04/28

[nisonium]

太陽から地球までの距離を1天文単位って言うんだ。青白い星は若くて、赤い星は年をとっている。天文初心者にはへぇ～となる情報がたくさんあった。

2023/01/26