出版社内容情報
★永久保存版・本格図鑑シリーズ第20弾★
「薬が効くしくみとは?」
「ジェネリックは、なぜ安価で手に入る?」
「15~20年かかる新薬開発」
科学雑誌ニュートンが総力をあげて制作した、世界一美しくて楽しい薬の図鑑です。
薬の魅力とエッセンスを、美しいビジュアルとともにわかりやすく紹介します。
** 「まえがき」より **
薬は私たちに身近な存在であり,欠かすことのできないものです。紀元前400年ごろの古代ギリシャでも,ヒポクラテスという医師がヤナギという植物を痛み止めとして使ったという記録が残っています。ヤナギ(サリチル酸)はその後「アスピリン」という薬に形をかえ,現代に至るまで多くの人々に役立てられているのは驚きですね。
本書では,薬の歴史や薬が作用するしくみ,さらには漢方や奥深い創薬の世界まで,薬に関するさまざまな話題をわかりやすくまとめました。最終章末には,画期的な薬を発見・開発し,世界中の人々を救ったふたりの日本人についてのストーリーも掲載しています。
本書を通して素朴な疑問を解決し,薬の世界への興味をより深めていただければ幸いです。
内容説明
くすりの世界がゼロからわかる!Newtonが総力をあげて制作した世界一美しくて楽しいくすり図鑑。
目次
1 薬についての基礎知識(薬とは何か;医薬品 ほか)
2 抗生物質・抗ウイルス薬・ワクチン(ペニシリンの発見;細菌とウイルス ほか)
3 漢方薬と生薬(東洋医学と漢方;漢方薬 ほか)
4 主な医薬品とその作用(風邪薬;胃・腸の薬 ほか)
5 新薬の開発(医薬品の歴史;創薬の流れ ほか)
著者等紹介
掛谷秀昭[カケヤヒデアキ]
京都大学大学院薬学研究科医薬創成情報科学専攻システムケモセラピー分野教授。博士(工学)。1965年、岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科生体医工学専攻修了。専門は、創薬科学、ケミカルバイオロジー、天然物化学。現在は、「切れ味の鋭い生理活性小分子(新薬)は新しいサイエンスを切り拓く」を信条に、創薬科学の研究・教育を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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