内容説明
天気と気象のしくみがゼロからわかる!Newtonが総力をあげて制作した世界一美しくて楽しい天気と気象図鑑。
目次
0 ギャラリー
1 天気をつくるもの
2 雲と雨のしくみ
3 海と気象
4 世界の気象のしくみ
5 異常気象と災害
6 天気を予測する
著者等紹介
荒木健太郎[アラキケンタロウ]
雲研究者、気象庁気象研究所研究官。博士(学術)。1984年生まれ。気象庁気象大学校卒業。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲の仕組み、雲の物理学の研究に取り組んでいる。映画『天気の子』(新海誠監督)気象監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなぎく ゆうこ
15
★★★★☆ 分かりやすい上に美しい。2022/03/08
まえぞう
11
シリーズも15巻目となります。気象は関心のある分野なので楽しく読めました。この大図鑑シリーズがいったいあとどれくらい続くのか、NEWTONプレスに問い合わせたところ、来年9月まで、すなわちあと15巻予定されているとのことでした。2021/07/01
Go Extreme
3
天気をつくるもの: 地球のエネルギー収支 大気の構造 対流圏 コリオリの力 貿易風・偏西風・極偏東風 ケッペンの気候区分 雲と雨のしくみ 海と気象: 海からの熱エネルギー エクマン輸送 世界の気象のしくみ: モンスーン アメリカのトルネード 赤道湧昇 カタバ風 高気圧と四季 シベリア高気圧 フェーン現象 異常気象と災害: 大気現象と規模 集中豪雨 スーパー台風 エルニーニョ現象 異常気象の要因 ブロッキング現象と寒波 天気を予測する: コンピューターシミュレーション 予測精度 方程式と要素 高層天気図2021/07/20
kaz
2
基本は中学生くらいが対象だろうが、地球の公転、自転と大気の流れの関係、それらと地域の気候の関係等がわかって面白い。図書館の内容紹介は『気象のしくみを、ビジュアルでわかりやすく紹介。また、天気を知るために欠かせない「天気図」の読み方や種類、普段何気なく見ている天気予報がどのようにつくられていくのかも解説する』。 2021/12/26