内容説明
本書は、科学雑誌『ニュートン』の記事の中からとくに二十世紀半ばまでの、生物学者たちを集めて、再構成したものである。十五人を収めた。
目次
第1章 標本採集・分類(「日本のアリストテレス」とたたえられた博物学者―貝原益軒;生物の分類をはじめて体系化する―カール・フォン・リンネ;膨大な植物標本を採集する―ジョーゼフ・バンクス ほか)
第2章 生態・観察・実験(「微生物の狩人」とよばれる―アントニー・ファン・レーウェンフック;「実験生物学の祖」とよばれる―ラザロ・スパランツァニ;「昆虫の詩人」とよばれる―アンリ・ファーブル ほか)
第3章 進化・遺伝(『動物哲学』を著し、進化説を提唱する―ジャン・ラマルク;『種の起源』を著し、進化論を建設する―チャールズ・ダーウィン;「遺伝の法則」を発見した遺伝学の創始者―グレゴール・ヨハン・メンデル ほか)
著者等紹介
竹内均[タケウチヒトシ]
1920年、福井県大野市生まれ。1943年、東京大学理学部地球物理学教室卒業。地球物理学の世界的権威で、東京大学名誉教授。現在、科学雑誌ニュートン編集長
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