風車工学入門―基礎理論から運用のノウハウまで (第2版)

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風車工学入門―基礎理論から運用のノウハウまで (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627946521
  • NDC分類 534.7
  • Cコード C3058

内容説明

再生可能エネルギーの切り札・風力発電がわかる!第一人者による、初めての工学的入門書。

目次

風車と風力発電の歴史
風の特性と風力利用
風況解析と利用可能エネルギー量
風車設計の基礎
風車の空気力学
風車ロータの設計
風力発電機の構造と設計
風車用発電機の系統連系と独立電源
風車とポンプおよび熱変換
風車の環境へのインパクト
風車の故障および事故について

著者等紹介

牛山泉[ウシヤマイズミ]
長野市出身。1966年上智大学理工学部機械工学科卒業。1971年上智大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士課程修了、足利工業大学機械工学科専任講師。1974年上智大学より工学博士の学位を受く、足利工業大学機械工学科助教授。1985年足利工業大学機械工学科教授。1989年放送大学客員教授(兼任)。1998年足利工業大学総合研究センター・センター長、中国・浙江工業大学客員教授(兼任)。2003年足利工業大学大学院工学研究科教授。2008年足利工業大学学長。現在、上智大学理工学部、慶應義塾大学理工学部、国土交通大学校、国際協力機構国際研修センター等の非常勤講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

8
牛山泉著書初読。02年初版、13年第2版。門外漢にはかなり難解だが、ベッツ係数、ワイブル分布等の存在とその概念が曖昧ながらもそれなりに理解出来れば上出来。複雑な数式等は運用する機会もないし眺めるだけで十分。風車と風力発電の世界と国内それぞれの歴史がとても興味深く、面白かった。また、風車と言っても多種多様であり、それぞれの特性が理解出来、勉強になった。著者は日本の風力発電の第一人者らしい。再生エネルギーは脱炭素の要。日本の状況は決して楽観視出来ないが、頑張っていただきたい。後半斜め読み読了。2023/12/07

or1ko

3
風車を作りたくなり読んだ。プロペラの前方の立方体がエネルギーという話は言われみるとそりゃそうだと言う感じだが、驚かされた。2020/11/15

サンセット

3
自由流れしている流体から得られるエネルギーは、理論的に約60%までしかないこと(ベッツ係数)とかは、もっと知られていいのではと思う。ただし、発電効率だけを見て「理論的に60%までしかないならダメだ」みたいに言う人もいるけど、全体の発電量は入力のエネルギーの大きさにもよるし、利益が出るかどうかは立地にもよる。経済性などを考えるなら、最新の情報を追い続けるしかなさそう。2013/11/23

シロマック

2
風車工学は世界中で昔からいろいろ研究されていてかなりのレベルまで言っていたのに石炭エネルギが実用化され始めた頃から滞ってしまった。そして今、地球環境の悪化が粋すぎたため再生可能エネルギとしての風力が見直されてきた。この滞っていた100年の間でも多少の技樹開発は出来ていたし、何よりも素材とコンピュータによる工学の進歩が著しいので今後の風力発電にも期待が持てると思う。日本は海と山の国だから期待持てると思う。2018/06/21

ken123

1
Soso! ざっと流し読み。2020/04/07

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